Η απεργία που έχουν κηρύξει για σήμερα η ΑΔΕΔΥ και άλλοι φορείς καθώς και οι διαδηλώσειςπου θα γίνουν έχουν μια ιδιαιτερότητα . Γίνονται ...
Η απεργία που έχουν κηρύξει για σήμερα η ΑΔΕΔΥ και άλλοι φορείς καθώς και οι διαδηλώσειςπου θα γίνουν έχουν μια ιδιαιτερότητα. Γίνονται ενώ φουντώνει το σκάνδαλο των ομολόγων των Ταμείων των Δημοσίων Υπαλλήλων κλπ.
Για να βελτιωθούν τα εισοδήματα των εργαζομένων λεφτά δεν υπάρχουν, δισεκατομμύρια για τους μεσάζοντες, τα παράσιτα, τους χρηματιστές και τα λαμόγια υπάρχουν.
Αυτή είναι η κοινωνική διάσταση του μεγάλου σκανδάλου.
Η λίστα της ντροπής είναι χωρίς τέλος.
ΑπάντησηΔιαγραφήΤο πηγάδι της αναξιοπιστίας είναι χωρίς πάτο.
Η χώρα δεν πάει μπροστά με αυτήν την κυβέρνηση.
Φτάνει πια. Φτάνει πια. Φτάνει πια η κοροϊδία.
ΕΚΛΟΓΕΣ ΕΔΩ ΚΑΙ ΤΩΡΑ
Η μεγαλύτερη εταιρεία Τηλεπικοινωνιών των Βαλκανίων, ο ΟΤΕ, ξεπουλά τις κερδοφόρες - και από εσάς βεβαίως κατασυκοφαντημένες - διεθνείς επενδύσεις της, ενώ ταυτόχρονα, αγοράζει «εν δυνάμει» προβληματικές εταιρείες στην Ελλάδα. Μεταρρύθμιση, το να αγοράσουμε το ΓΕΡΜΑΝΟ. Μεγάλη μεταρρύθμιση! Μια προβληματική εταιρεία θα πουληθεί όσο - όσο. Το μόνο που δεν γνωρίζουμε ακόμη, είναι εάν θα πουληθεί με την «μέθοδο Αλογοσκούφη», ή θα πουληθεί με την «μέθοδο Σουφλιά».
ΑπάντησηΔιαγραφήΑΧ ΝΟΥΔΟΥΛΑ, ΝΟΥΔΟΥΛΑ ΠΟΣΟ ΣΑΓΑΠΩ!!!
ΑπάντησηΔιαγραφήΓΙΑ ΣΕΝΑ ΜΠΟΡΩ ΝΑ ΜΕΙΝΩ ΓΙΑ ΠΑΝΤΑ ΝΗΣΤΙΚΟΣ!!!!
ΚΑΡΑΜΑΝΛΗΣ!!!ΚΑΡΑΜΑΝΛΗΣ!!!ΚΑΡΑΜΑΝΛΗΣ!!!
ΚΑΡΑΜΑΝΛΗΣ!!!ΚΑΡΑΜΑΝΛΗΣ!!!ΚΑΡΑΜΑΝΛΗΣ!!!
ΚΑΡΑΜΑΝΛΗΣ!!!ΚΑΡΑΜΑΝΛΗΣ!!!ΚΑΡΑΜΑΝΛΗΣ!!!
ΕΥΧΑΡΙΣΤΩ ΤΟΥΣ ΑΜΕΡΙΚΑΝΟΥΣ
ΑπάντησηΔιαγραφήΕΥΧΑΡΙΣΤΩ ΤΟ ΠΟΥΤΙΝ, ΕΥΧΑΡΙΣΤΩ ΤΟ ΑΜΕΡΙΚΑΝΟ ΓΙΑ ΣΦΑΛΙΑΡΑ ΣΕ ΜΑΚΕΔΟΝΙΑ-ΣΚΟΠΙΑ ΚΑΙ ΑΗ ΣΤΡΑΤΗ, ΕΥΧΑΡΙΣΤΩ ΤΟ ΕΥΡΩΠΑΙΚΗ ΕΝΩΣΗ ΓΙΑ ΣΦΑΛΙΑΡΑ ΣΕ ΕΠΙΤΗΡΗΣΗ-ΟΛΥΜΠΙΑΚΗ ΚΑΙ ΠΟΔΟΣΦΑΙΡΟ ΟΥΕΦΑ. ΠΕΡΗΦΑΝΗ ΕΞΩΤΕΡΙΚΗ ΠΟΛΙΤΙΚΗ ΤΗΣ ΚΑΡΠΑΖΙΑΣ ΚΑΙ ΤΟΥ ΜΠΡΑΒΟΚΩΣΤΑΣ
ΑπάντησηΔιαγραφήΠΑΣΟΚΑΚΙ ΕΙΠΑΜΕ ΔΕ ΘΑ ΜΕΙΝΕΙΣ ΝΗΣΤΙΚΟΣ - ΕΧΕΙΣ ΝΑ ΤΡΩΣ ΨΩΛΟ ΓΙΑ ΠΟΛΛΑ ΧΡΟΝΙΑ ΑΚΟΜΗ
ΑπάντησηΔιαγραφήεπτα με εννια στο συνταγμα ξανα φασιστακια μου. ΕΡΧΕΤΕ Η ΩΡΑ ΣΑΣ. Θα κλάψουνε οι ΜRBιδες!
ΑπάντησηΔιαγραφή午後3時から5時まで、みっちりと、第11
ΑπάντησηΔιαγραφή回、児童虐待防止法見直し勉強会。論点整理
を終える。・ 法律の目的に、「児童の権利
の擁護に資すること」を追加・ 国及び地方
公共団体の責務として、「事例の検証」と、
その結果を国へ「報告」することを明記。・
国及び地方公共団体の責務として、「医療
提供体制の整備」を明記。・ 児童の安全確
認を義務規定とする。・ 要保護児童対策地
域協議会設置の努力義務化。・ 関係機関相
互の情報提供の努力義務化。・ 児童の保護
や支援のために関係機関相互において情報共
有することが守秘義務違反に当たらない旨の
明文化。(ただし、個人情報保護法の規定に
配慮)・ 市町村等による児童相談所等に対
する立ち入り調査の要請。・ 立ち入り調査
拒否に対する罰則強化(罰金30万円から5
0万円へ!)・ 保護者の出頭要求制度の創
設。・ 立ち入り調査を実行有らしめるため
の解錠等に関する司法関与制度の導入。・
市町村等による児童相談所等に対する一時保
護の要請。・ 保護者が指導勧告に従わない
場合のペナルティ(一時保護の実施、施設入
所措置、里親委託、措置解除において指導措
置の効果等について勘案、親権喪失宣告請求
の検討)明文化。・ 一時保護や同意入所の
場合にも面会(つきまとい・はいかい・待ち
伏せ等含む)通信制限出来るようにする。・
親責任の概念明記。・ 児童相談所の所長
が、私人としてではなく、公的な立場で未成
年後見人になることが出来る(未成年後見人
が選任されるまでの間)。以上の論点整理が
まとまる。今度は、要綱案作成と条文化の作
業を、衆議院法制局が調整することになる。
当然、厚生労働省も法務省も警察庁も最高裁
判所も、担当者間での調整をしながら文言調
整することになる。一山超えた感じだ。3月
中には超党派勉強会の成果をまとめ上げ、4
月中には各党の手続きを済ませ、委員長提案
(衆議院は青少年特別委員会、小宮山洋子委
員長)で提出したいところだ。そのために
も、党内手続きや参議院への説明を遺漏なく
進めなければならない。参議院での担当委員
会も、参議院側に決めていただかなければな
らないし(参議院には青少年特別委員会がな
い)。日本版国家安全保障会議の構想が出て
きた。官邸機能強化案だ!コアなメンバー
は、総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣の
4大臣と、総理補佐官。安全保障というと、
最近では資源・エネルギー・人間と、各種言
うことになるので、財務大臣とか農林水産大
臣とか経済産業大臣は、コアなメンバーの元
での個別会議のときにメンバーとなるそう
な。ここで、重要な点が二つ。情報管理と、
総理のリーダーシップだ。防衛省や外務省や
警察庁など、情報を集める役所はあるのだ
が、国家安全保障会議でやるべきことは、最
終的に集まってきた情報を分析をして戦略的
な政策につなげる役割をはたすべきことだ。
総理に最終的な政策判断をさせるための、そ
のための総理補佐官の役割になるのだが。そ
のためにも、省あって国益なしとならないよ
うにするには、やっぱり総理のリーダーシッ
プ。午前9時から予算委員会分科会へ。昨日
に引き続き、第6分科会にて、農林水産省、
環境省の予算審議。「国産黒豚、という表示
にはカナダ産やアメリカ産のバークシャー種
の豚も入っている。これはおかしい!ぜひ、
国産という表示を使うのならば、国内産に限
ってもらいたい!」という川内博史議員の質
問はわかりやすかった。安倍総理も、農林水
産業については、「戦略的産業として、輸出
産業としてとらえる!」と前向きに施政方針
演説でも述べている。松岡大臣も前向きであ
る。そのためには、国内においてのブランド
化が必要。国内産の黒豚が、DNA判断にお
いても、知的財産的にも世界にすぐれている
のならば、その表示は「国内産黒豚」に限る
べきではないだろうか!WTO交渉では内外
差別の禁止がうたわれているのだが、明確に
他国産の黒豚とDNA判定に違いがあり、峻
別できるのであれば、黒豚の表示は「国内産
黒豚」として、わが国だけが流通の差異に使
えるようにすべきではないだろうか!松岡大
臣は、「川内さんのおしゃることもよくわか
るので、これからは鹿児島産黒豚とか宮崎産
黒豚とか、原産地を明確に表示できるように
する。一歩でも二歩でも前進させたい!」
と、前向きな当然。国内農業が国内だけの胃
袋を相手にしているのでは、少子化の時代に
先細りは目に見えている。やはり、世界(と
りわけ人口大国のインドや中国)を相手に戦
える武器として、ブランド化は絶対に必要
だ!午後、予算委員会集中審議4時間。地域
間格差について。午後、分科会の合間を縫っ
て厚生労働省へ。「全国HAM患者友の会」
代表の菅付加代子さん、北海道代表の笹井さ
ん、関東代表の子母田さん、石川代表の加野
さんなどとともに、難治性疾患克服研究事業
への採択に向けて、現状を得ったる。難治性
疾患対策課長が丁寧に応対してくださる。
「せめて、情報共有については、難病に認定
された病気も、克服研究事業に認定された病
気も、申請をして採択待ちの22の病気(予
備軍?)についても、インターネットを通じ
て整理して発信する事業に援助をしていただ
きたい。希少性があって、わからないことが
最大の患者団体や家族の不安なんですか
ら!」と、切実に申し上げる。国会に戻り、
午後から夜にかけてずっと第6分科会の委員
長役を山本公一先生とともに務める。腰
が・・・・しびれる。5時前に起床、携帯電
話iモードでニュースチェック。そして6時
からジョギング45分。自宅に戻って出発の
準備をしていたら、おおお、携帯電話が動か
ない!動かない。充電器につけても動かな
い。なきゃあないで、とっても困る携帯電
話。さっそく上野秘書にお願いして買い換え
てもらうことにする。どうして、ジョギング
から帰ってきたら急に動かなくなったのだろ
う・・・なんでや?そして、自宅を出ようと
したら、あれ?家の鍵がない。ないないな
い。鍵がない。どこを探しても、ない!あ!
と閃いて洗濯機の中を探すこと5分。あっ
た・・・・洗剤にまみれてきらきらに輝いて
いる家の鍵。男45歳ともなると、物忘れが
ここまで激しくなるのかと、洗濯機の前で打
ちひしがれるのであった。国会は、今日は一
日中分科会。俺の担当は農林水産省と環境省
の第6分科会。山本公一主査とともに、午
後、っつうか、夜遅くまで分科会の司会進
行。椅子に座りっぱなし。でも、質問答弁の
やり取りをずっと聞いているだけで、少しは
農林水産族議員と環境族議員のなれたような
気分。そんなに専門的な分野ではないので、
午前午後の10時間近くのにわか勉強かもし
れないが、それでも族議員気分になれるほ
ど、密度の濃い質問の連続であった。WTO
農業交渉の再開について、日豪農業交渉とE
PA、調査捕鯨、都市農業の役割、山間地域
の耕作放棄地の有効活用、日本海の水位がこ
こ20年間で15センチ上昇した話・・・な
どなど。お昼休み、党本部にて瑞林会。新メ
ンバーから、「この会、どういうルーツなん
ですか?」と質問があり、「2000年の打
倒森政権の動きからだよ。最初は自民党の明
日を考える会。次に、日本の明日を考える会
と名前を変えて、そして、凌雲の会。ただ
し、凌雲会というのが民主党にあって、こり
ゃまずいとなって、瑞林会と名称変更した次
第!」「で、何するの?」「情報交換会だ
よ!役所や、党本部や、国会対策や、議運
や・・・・それぞれのエキスパートの話を聞
いて、政治の動きを理解するためさ!」とい
うわけで、今のメンバーを見ると、石原のぶ
てる会長は幹事長代理、根本さんは首相補佐
官、岸田文雄さんは国会対策副委員長、塩崎
さんは官房長官、菅さんは総務大臣、渡辺さ
んは行革担当大臣・・・なかなかのもんだ。
「森政権打倒という当初の目的からすると、
どうして馳さんがいるの?」・・・・という
わけで、派閥ではないが、なくてはならない
自民党の中核的な会であることは間違いなか
ろう。そこで話題となったのが、渡辺嘉美行
革担当大臣。先週、本会議で答弁に立ったと
きに演壇をばしばし叩いていたので、「あり
ゃ、まずいでしょうが、大臣!」というと、
「議運の理事会でも野党から指摘されて問題
になってたよ、懲罰モンじゃないかって!で
も、そういえば小泉さんもずいぶんと興奮し
て叩いていたよね、って俺はひきとったけ
ど・・・」と、逢沢一郎議運委員長。すかさ
ず頭をかく渡辺大臣。「いやぁぁ、国会議員
になって初めてあの本会議場の演壇に上がっ
たので、つい興奮しちゃってさぁ。それに、
みんなかったるそうだから、議場に活を入れ
てやろうと思ってね!」・・・って、渡辺さ
んらしい言い訳ではあるが、ありゃちょっと
品がないわな。朝9時から夕方5時まで予算
委員会一般質疑。お昼に、伊吹文明文部科学
大臣から声をかけられる。「教育地方4団体
の件、ありがとう!」「こちらこそお会いい
ただいてありがとうございます!」「で、金
曜日は党本部の会合に出られるのかな?」
「はい、せっかくですから、都道府県教育長
と地方4団体の教育長代表と、両者に声をか
けてありますから、ヒアリングできると思い
ます。中山教育再生特命委員長にも了解いた
だきましたから。」「そりゃいい。人事権の
問題とか、両方の言い分を聞けばいいんだ
よ!」「はい、そうなればいいと思います。
都道府県教委の立場と、市町村教委の立場と
ありますから、両者の言い分を聞けばいいと
思っています!」というわけで、地方教育行
政法の改正で、教育委員会の役割見直しや地
方分権の議論で、都道府県と市町村と両方の
教委側の意見がいい形で主張されて法改正に
結びつけばいいと思う・・・・が、どうなる
ことやら。いじめ自殺への対応とか、未履修
問題では、教委の自主性、中立性といいなが
ら、対応の不備が目立った。私学への指導や
助言や援助のあり方も含めて、教委の役割に
ついては見直すべきとき。午後、第10回児
童虐待防止法見直し勉強会。今まで議論をし
ていない論点整理。一時保護、同意入所、強
制入所の場合の「面会・通信」制限につい
て、その必要性は理解を得るものの、「児童
相談所」が請求するのか「裁判所」が請求す
るのかで議論が分かれる。つきまといやはい
かいを制限することには理解を得られるが、
罰則付きについても見解の分かれるところだ
ろう。「制限」か、「原則禁止」かでも大い
に議論を要するし。あさっての木曜日、さら
に議論を深めることとする。また、「通報者
の同意を得られれば、通報者が誰かを保護者
に伝えることが出来る」という守秘義務解除
の問題についても議論あり。守秘義務解除の
要件を文章化してみたところで、再度検討と
する。「そのほうが親指導においてスムーズ
に保護者に受け入れられるときもある!」と
厚生労働省は言うが、そもそも、守秘義務解
除もありうるとすることでは怖気付いたりし
て通報の件数が減る可能性があるのではない
だろうか??
2.28 ΠΡΟΣ ΤΟ ΠΑΡΟΝ ΚΛΑΨΕ ΕΣΥ
ΑπάντησηΔιαγραφή午後3時から5時まで、みっちりと、第11
ΑπάντησηΔιαγραφή回、児童虐待防止法見直し勉強会。論点整理
を終える。・ 法律の目的に、「児童の権利
の擁護に資すること」を追加・ 国及び地方
公共団体の責務として、「事例の検証」と、
その結果を国へ「報告」することを明記。・
国及び地方公共団体の責務として、「医療
提供体制の整備」を明記。・ 児童の安全確
認を義務規定とする。・ 要保護児童対策地
域協議会設置の努力義務化。・ 関係機関相
互の情報提供の努力義務化。・ 児童の保護
や支援のために関係機関相互において情報共
有することが守秘義務違反に当たらない旨の
明文化。(ただし、個人情報保護法の規定に
配慮)・ 市町村等による児童相談所等に対
する立ち入り調査の要請。・ 立ち入り調査
拒否に対する罰則強化(罰金30万円から5
0万円へ!)・ 保護者の出頭要求制度の創
設。・ 立ち入り調査を実行有らしめるため
の解錠等に関する司法関与制度の導入。・
市町村等による児童相談所等に対する一時保
護の要請。・ 保護者が指導勧告に従わない
場合のペナルティ(一時保護の実施、施設入
所措置、里親委託、措置解除において指導措
置の効果等について勘案、親権喪失宣告請求
の検討)明文化。・ 一時保護や同意入所の
場合にも面会(つきまとい・はいかい・待ち
伏せ等含む)通信制限出来るようにする。・
親責任の概念明記。・ 児童相談所の所長
が、私人としてではなく、公的な立場で未成
年後見人になることが出来る(未成年後見人
が選任されるまでの間)。以上の論点整理が
まとまる。今度は、要綱案作成と条文化の作
業を、衆議院法制局が調整することになる。
当然、厚生労働省も法務省も警察庁も最高裁
判所も、担当者間での調整をしながら文言調
整することになる。一山超えた感じだ。3月
中には超党派勉強会の成果をまとめ上げ、4
月中には各党の手続きを済ませ、委員長提案
(衆議院は青少年特別委員会、小宮山洋子委
員長)で提出したいところだ。そのために
も、党内手続きや参議院への説明を遺漏なく
進めなければならない。参議院での担当委員
会も、参議院側に決めていただかなければな
らないし(参議院には青少年特別委員会がな
い)。日本版国家安全保障会議の構想が出て
きた。官邸機能強化案だ!コアなメンバー
は、総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣の
4大臣と、総理補佐官。安全保障というと、
最近では資源・エネルギー・人間と、各種言
うことになるので、財務大臣とか農林水産大
臣とか経済産業大臣は、コアなメンバーの元
での個別会議のときにメンバーとなるそう
な。ここで、重要な点が二つ。情報管理と、
総理のリーダーシップだ。防衛省や外務省や
警察庁など、情報を集める役所はあるのだ
が、国家安全保障会議でやるべきことは、最
終的に集まってきた情報を分析をして戦略的
な政策につなげる役割をはたすべきことだ。
総理に最終的な政策判断をさせるための、そ
のための総理補佐官の役割になるのだが。そ
のためにも、省あって国益なしとならないよ
うにするには、やっぱり総理のリーダーシッ
プ。午前9時から予算委員会分科会へ。昨日
に引き続き、第6分科会にて、農林水産省、
環境省の予算審議。「国産黒豚、という表示
にはカナダ産やアメリカ産のバークシャー種
の豚も入っている。これはおかしい!ぜひ、
国産という表示を使うのならば、国内産に限
ってもらいたい!」という川内博史議員の質
問はわかりやすかった。安倍総理も、農林水
産業については、「戦略的産業として、輸出
産業としてとらえる!」と前向きに施政方針
演説でも述べている。松岡大臣も前向きであ
る。そのためには、国内においてのブランド
化が必要。国内産の黒豚が、DNA判断にお
いても、知的財産的にも世界にすぐれている
のならば、その表示は「国内産黒豚」に限る
べきではないだろうか!WTO交渉では内外
差別の禁止がうたわれているのだが、明確に
他国産の黒豚とDNA判定に違いがあり、峻
別できるのであれば、黒豚の表示は「国内産
黒豚」として、わが国だけが流通の差異に使
えるようにすべきではないだろうか!松岡大
臣は、「川内さんのおしゃることもよくわか
るので、これからは鹿児島産黒豚とか宮崎産
黒豚とか、原産地を明確に表示できるように
する。一歩でも二歩でも前進させたい!」
と、前向きな当然。国内農業が国内だけの胃
袋を相手にしているのでは、少子化の時代に
先細りは目に見えている。やはり、世界(と
りわけ人口大国のインドや中国)を相手に戦
える武器として、ブランド化は絶対に必要
だ!午後、予算委員会集中審議4時間。地域
間格差について。午後、分科会の合間を縫っ
て厚生労働省へ。「全国HAM患者友の会」
代表の菅付加代子さん、北海道代表の笹井さ
ん、関東代表の子母田さん、石川代表の加野
さんなどとともに、難治性疾患克服研究事業
への採択に向けて、現状を得ったる。難治性
疾患対策課長が丁寧に応対してくださる。
「せめて、情報共有については、難病に認定
された病気も、克服研究事業に認定された病
気も、申請をして採択待ちの22の病気(予
備軍?)についても、インターネットを通じ
て整理して発信する事業に援助をしていただ
きたい。希少性があって、わからないことが
最大の患者団体や家族の不安なんですか
ら!」と、切実に申し上げる。国会に戻り、
午後から夜にかけてずっと第6分科会の委員
長役を山本公一先生とともに務める。腰
が・・・・しびれる。5時前に起床、携帯電
話iモードでニュースチェック。そして6時
からジョギング45分。自宅に戻って出発の
準備をしていたら、おおお、携帯電話が動か
ない!動かない。充電器につけても動かな
い。なきゃあないで、とっても困る携帯電
話。さっそく上野秘書にお願いして買い換え
てもらうことにする。どうして、ジョギング
から帰ってきたら急に動かなくなったのだろ
う・・・なんでや?そして、自宅を出ようと
したら、あれ?家の鍵がない。ないないな
い。鍵がない。どこを探しても、ない!あ!
と閃いて洗濯機の中を探すこと5分。あっ
た・・・・洗剤にまみれてきらきらに輝いて
いる家の鍵。男45歳ともなると、物忘れが
ここまで激しくなるのかと、洗濯機の前で打
ちひしがれるのであった。国会は、今日は一
日中分科会。俺の担当は農林水産省と環境省
の第6分科会。山本公一主査とともに、午
後、っつうか、夜遅くまで分科会の司会進
行。椅子に座りっぱなし。でも、質問答弁の
やり取りをずっと聞いているだけで、少しは
農林水産族議員と環境族議員のなれたような
気分。そんなに専門的な分野ではないので、
午前午後の10時間近くのにわか勉強かもし
れないが、それでも族議員気分になれるほ
ど、密度の濃い質問の連続であった。WTO
農業交渉の再開について、日豪農業交渉とE
PA、調査捕鯨、都市農業の役割、山間地域
の耕作放棄地の有効活用、日本海の水位がこ
こ20年間で15センチ上昇した話・・・な
どなど。お昼休み、党本部にて瑞林会。新メ
ンバーから、「この会、どういうルーツなん
ですか?」と質問があり、「2000年の打
倒森政権の動きからだよ。最初は自民党の明
日を考える会。次に、日本の明日を考える会
と名前を変えて、そして、凌雲の会。ただ
し、凌雲会というのが民主党にあって、こり
ゃまずいとなって、瑞林会と名称変更した次
第!」「で、何するの?」「情報交換会だ
よ!役所や、党本部や、国会対策や、議運
や・・・・それぞれのエキスパートの話を聞
いて、政治の動きを理解するためさ!」とい
うわけで、今のメンバーを見ると、石原のぶ
てる会長は幹事長代理、根本さんは首相補佐
官、岸田文雄さんは国会対策副委員長、塩崎
さんは官房長官、菅さんは総務大臣、渡辺さ
んは行革担当大臣・・・なかなかのもんだ。
「森政権打倒という当初の目的からすると、
どうして馳さんがいるの?」・・・・という
わけで、派閥ではないが、なくてはならない
自民党の中核的な会であることは間違いなか
ろう。そこで話題となったのが、渡辺嘉美行
革担当大臣。先週、本会議で答弁に立ったと
きに演壇をばしばし叩いていたので、「あり
ゃ、まずいでしょうが、大臣!」というと、
「議運の理事会でも野党から指摘されて問題
になってたよ、懲罰モンじゃないかって!で
も、そういえば小泉さんもずいぶんと興奮し
て叩いていたよね、って俺はひきとったけ
ど・・・」と、逢沢一郎議運委員長。すかさ
ず頭をかく渡辺大臣。「いやぁぁ、国会議員
になって初めてあの本会議場の演壇に上がっ
たので、つい興奮しちゃってさぁ。それに、
みんなかったるそうだから、議場に活を入れ
てやろうと思ってね!」・・・って、渡辺さ
んらしい言い訳ではあるが、ありゃちょっと
品がないわな。朝9時から夕方5時まで予算
委員会一般質疑。お昼に、伊吹文明文部科学
大臣から声をかけられる。「教育地方4団体
の件、ありがとう!」「こちらこそお会いい
ただいてありがとうございます!」「で、金
曜日は党本部の会合に出られるのかな?」
「はい、せっかくですから、都道府県教育長
と地方4団体の教育長代表と、両者に声をか
けてありますから、ヒアリングできると思い
ます。中山教育再生特命委員長にも了解いた
だきましたから。」「そりゃいい。人事権の
問題とか、両方の言い分を聞けばいいんだ
よ!」「はい、そうなればいいと思います。
都道府県教委の立場と、市町村教委の立場と
ありますから、両者の言い分を聞けばいいと
思っています!」というわけで、地方教育行
政法の改正で、教育委員会の役割見直しや地
方分権の議論で、都道府県と市町村と両方の
教委側の意見がいい形で主張されて法改正に
結びつけばいいと思う・・・・が、どうなる
ことやら。いじめ自殺への対応とか、未履修
問題では、教委の自主性、中立性といいなが
ら、対応の不備が目立った。私学への指導や
助言や援助のあり方も含めて、教委の役割に
ついては見直すべきとき。午後、第10回児
童虐待防止法見直し勉強会。今まで議論をし
ていない論点整理。一時保護、同意入所、強
制入所の場合の「面会・通信」制限につい
て、その必要性は理解を得るものの、「児童
相談所」が請求するのか「裁判所」が請求す
るのかで議論が分かれる。つきまといやはい
かいを制限することには理解を得られるが、
罰則付きについても見解の分かれるところだ
ろう。「制限」か、「原則禁止」かでも大い
に議論を要するし。あさっての木曜日、さら
に議論を深めることとする。また、「通報者
の同意を得られれば、通報者が誰かを保護者
に伝えることが出来る」という守秘義務解除
の問題についても議論あり。守秘義務解除の
要件を文章化してみたところで、再度検討と
する。「そのほうが親指導においてスムーズ
に保護者に受け入れられるときもある!」と
厚生労働省は言うが、そもそも、守秘義務解
除もありうるとすることでは怖気付いたりし
て通報の件数が減る可能性があるのではない
だろうか??
2:39 Κλέει ο Ελληνικός Λαός όσο εσύ και η κυβερνηση σου κολυμπά στα πλούτη από τα σκανδαλα των ταμείων και των κουμπάρων. Χαιρεσε την κατάληψη του κράτους από τους εγκάθετους της ΔΕΞΙΑΣ και την ΓΑΛΑΖΙΑ επανίδρυση.
ΑπάντησηΔιαγραφήΦΤΑΝΕΙ ΠΙΑ. ΥΠΑΡΧΕΙ ΑΛΛΟΣ ΔΡΟΜΟΣ
ΓΙΑ ΜΙΑ ΔΙΚΑΙΗ ΚΟΙΝΩΝΙΑ
ΓΙΑ ΜΙΑ ΔΥΝΑΤΗ ΕΛΛΑΔΑ.
2.43 Ο Ελληνικός Λαός έκλαιγε 20 χρόνια. Πάλι καλά που μας λυπήθηκαν οι Αμερικανοί που τόσο ευχαρίστησε ο ευτετέστεται και μας άφησαν την επικράτεια στα προηγούμενα σύνορά της.
ΑπάντησηΔιαγραφή午後3時から5時まで、みっちりと、第11回、児童虐待防止法見直し勉強会。論点整理を終える。・ 法律の目的に、「児童の権利の擁護に資すること」を追加・ 国及び地方公共団体の責務として、「事例の検証」と、その結果を国へ「報告」することを明記。・ 国及び地方公共団体の責務として、「医療提供体制の整備」を明記。・ 児童の安全確認を義務規定とする。・ 要保護児童対策地域協議会設置の努力義務化。・ 関係機関相互の情報提供の努力義務化。・ 児童の保護や支援のために関係機関相互において情報共有することが守秘義務違反に当たらない旨の明文化。(ただし、個人情報保護法の規定に配慮)・ 市町村等による児童相談所等に対する立ち入り調査の要請。・ 立ち入り調査拒否に対する罰則強化(罰金30万円から50万円へ!)・ 保護者の出頭要求制度の創設。・ 立ち入り調査を実行有らしめるための解錠等に関する司法関与制度の導入。・ 市町村等による児童相談所等に対する一時保護の要請。・ 保護者が指導勧告に従わない場合のペナルティ(一時保護の実施、施設入所措置、里親委託、措置解除において指導措置の効果等について勘案、親権喪失宣告請求の検討)明文化。・ 一時保護や同意入所の場合にも面会(つきまとい・はいかい・待ち伏せ等含む)通信制限出来るようにする。・ 親責任の概念明記。・ 児童相談所の所長が、私人としてではなく、公的な立場で未成年後見人になることが出来る(未成年後見人が選任されるまでの間)。以上の論点整理がまとまる。今度は、要綱案作成と条文化の作業を、衆議院法制局が調整することになる。当然、厚生労働省も法務省も警察庁も最高裁判所も、担当者間での調整をしながら文言調整することになる。一山超えた感じだ。3月中には超党派勉強会の成果をまとめ上げ、4月中には各党の手続きを済ませ、委員長提案(衆議院は青少年特別委員会、小宮山洋子委員長)で提出したいところだ。そのためにも、党内手続きや参議院への説明を遺漏なく進めなければならない。参議院での担当委員会も、参議院側に決めていただかなければならないし(参議院には青少年特別委員会がない)。日本版国家安全保障会議の構想が出てきた。官邸機能強化案だ!コアなメンバーは、総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣の4大臣と、総理補佐官。安全保障というと、最近では資源・エネルギー・人間と、各種言うことになるので、財務大臣とか農林水産大臣とか経済産業大臣は、コアなメンバーの元での個別会議のときにメンバーとなるそうな。ここで、重要な点が二つ。情報管理と、総理のリーダーシップだ。防衛省や外務省や警察庁など、情報を集める役所はあるのだが、国家安全保障会議でやるべきことは、最終的に集まってきた情報を分析をして戦略的な政策につなげる役割をはたすべきことだ。総理に最終的な政策判断をさせるための、そのための総理補佐官の役割になるのだが。そのためにも、省あって国益なしとならないようにするには、やっぱり総理のリーダーシップ。午前9時から予算委員会分科会へ。昨日に引き続き、第6分科会にて、農林水産省、環境省の予算審議。「国産黒豚、という表示にはカナダ産やアメリカ産のバークシャー種の豚も入っている。これはおかしい!ぜひ、国産という表示を使うのならば、国内産に限ってもらいたい!」という川内博史議員の質問はわかりやすかった。安倍総理も、農林水産業については、「戦略的産業として、輸出産業としてとらえる!」と前向きに施政方針演説でも述べている。松岡大臣も前向きである。そのためには、国内においてのブランド化が必要。国内産の黒豚が、DNA判断においても、知的財産的にも世界にすぐれているのならば、その表示は「国内産黒豚」に限るべきではないだろうか!WTO交渉では内外差別の禁止がうたわれているのだが、明確に他国産の黒豚とDNA判定に違いがあり、峻別できるのであれば、黒豚の表示は「国内産黒豚」として、わが国だけが流通の差異に使えるようにすべきではないだろうか!松岡大臣は、「川内さんのおしゃることもよくわかるので、これからは鹿児島産黒豚とか宮崎産黒豚とか、原産地を明確に表示できるようにする。一歩でも二歩でも前進させたい!」と、前向きな当然。国内農業が国内だけの胃袋を相手にしているのでは、少子化の時代に先細りは目に見えている。やはり、世界(とりわけ人口大国のインドや中国)を相手に戦える武器として、ブランド化は絶対に必要だ!午後、予算委員会集中審議4時間。地域間格差について。午後、分科会の合間を縫って厚生労働省へ。「全国HAM患者友の会」代表の菅付加代子さん、北海道代表の笹井さん、関東代表の子母田さん、石川代表の加野さんなどとともに、難治性疾患克服研究事業への採択に向けて、現状を得ったる。難治性疾患対策課長が丁寧に応対してくださる。「せめて、情報共有については、難病に認定された病気も、克服研究事業に認定された病気も、申請をして採択待ちの22の病気(予備軍?)についても、インターネットを通じて整理して発信する事業に援助をしていただきたい。希少性があって、わからないことが最大の患者団体や家族の不安なんですから!」と、切実に申し上げる。国会に戻り、午後から夜にかけてずっと第6分科会の委員長役を山本公一先生とともに務める。腰が・・・・しびれる。5時前に起床、携帯電話iモードでニュースチェック。そして6時からジョギング45分。自宅に戻って出発の準備をしていたら、おおお、携帯電話が動かない!動かない。充電器につけても動かない。なきゃあないで、とっても困る携帯電話。さっそく上野秘書にお願いして買い換えてもらうことにする。どうして、ジョギングから帰ってきたら急に動かなくなったのだろう・・・なんでや?そして、自宅を出ようとしたら、あれ?家の鍵がない。ないないない。鍵がない。どこを探しても、ない!あ!と閃いて洗濯機の中を探すこと5分。あった・・・・洗剤にまみれてきらきらに輝いている家の鍵。男45歳ともなると、物忘れがここまで激しくなるのかと、洗濯機の前で打ちひしがれるのであった。国会は、今日は一日中分科会。俺の担当は農林水産省と環境省の第6分科会。山本公一主査とともに、午後、っつうか、夜遅くまで分科会の司会進行。椅子に座りっぱなし。でも、質問答弁のやり取りをずっと聞いているだけで、少しは農林水産族議員と環境族議員のなれたような気分。そんなに専門的な分野ではないので、午前午後の10時間近くのにわか勉強かもしれないが、それでも族議員気分になれるほど、密度の濃い質問の連続であった。WTO農業交渉の再開について、日豪農業交渉とEPA、調査捕鯨、都市農業の役割、山間地域の耕作放棄地の有効活用、日本海の水位がここ20年間で15センチ上昇した話・・・などなど。お昼休み、党本部にて瑞林会。新メンバーから、「この会、どういうルーツなんですか?」と質問があり、「2000年の打倒森政権の動きからだよ。最初は自民党の明日を考える会。次に、日本の明日を考える会と名前を変えて、そして、凌雲の会。ただし、凌雲会というのが民主党にあって、こりゃまずいとなって、瑞林会と名称変更した次第!」「で、何するの?」「情報交換会だよ!役所や、党本部や、国会対策や、議運や・・・・それぞれのエキスパートの話を聞いて、政治の動きを理解するためさ!」というわけで、今のメンバーを見ると、石原のぶてる会長は幹事長代理、根本さんは首相補佐官、岸田文雄さんは国会対策副委員長、塩崎さんは官房長官、菅さんは総務大臣、渡辺さんは行革担当大臣・・・なかなかのもんだ。「森政権打倒という当初の目的からすると、どうして馳さんがいるの?」・・・・というわけで、派閥ではないが、なくてはならない自民党の中核的な会であることは間違いなかろう。そこで話題となったのが、渡辺嘉美行革担当大臣。先週、本会議で答弁に立ったときに演壇をばしばし叩いていたので、「ありゃ、まずいでしょうが、大臣!」というと、「議運の理事会でも野党から指摘されて問題になってたよ、懲罰モンじゃないかって!でも、そういえば小泉さんもずいぶんと興奮して叩いていたよね、って俺はひきとったけど・・・」と、逢沢一郎議運委員長。すかさず頭をかく渡辺大臣。「いやぁぁ、国会議員になって初めてあの本会議場の演壇に上がったので、つい興奮しちゃってさぁ。それに、みんなかったるそうだから、議場に活を入れてやろうと思ってね!」・・・って、渡辺さんらしい言い訳ではあるが、ありゃちょっと品がないわな。朝9時から夕方5時まで予算委員会一般質疑。お昼に、伊吹文明文部科学大臣から声をかけられる。「教育地方4団体の件、ありがとう!」「こちらこそお会いいただいてありがとうございます!」「で、金曜日は党本部の会合に出られるのかな?」「はい、せっかくですから、都道府県教育長と地方4団体の教育長代表と、両者に声をかけてありますから、ヒアリングできると思います。中山教育再生特命委員長にも了解いただきましたから。」「そりゃいい。人事権の問題とか、両方の言い分を聞けばいいんだよ!」「はい、そうなればいいと思います。都道府県教委の立場と、市町村教委の立場とありますから、両者の言い分を聞けばいいと思っています!」というわけで、地方教育行政法の改正で、教育委員会の役割見直しや地方分権の議論で、都道府県と市町村と両方の教委側の意見がいい形で主張されて法改正に結びつけばいいと思う・・・・が、どうなることやら。いじめ自殺への対応とか、未履修問題では、教委の自主性、中立性といいながら、対応の不備が目立った。私学への指導や助言や援助のあり方も含めて、教委の役割については見直すべきとき。午後、第10回児童虐待防止法見直し勉強会。今まで議論をしていない論点整理。一時保護、同意入所、強制入所の場合の「面会・通信」制限について、その必要性は理解を得るものの、「児童相談所」が請求するのか「裁判所」が請求するのかで議論が分かれる。つきまといやはいかいを制限することには理解を得られるが、罰則付きについても見解の分かれるところだろう。「制限」か、「原則禁止」かでも大いに議論を要するし。あさっての木曜日、さらに議論を深めることとする。また、「通報者の同意を得られれば、通報者が誰かを保護者に伝えることが出来る」という守秘義務解除の問題についても議論あり。守秘義務解除の要件を文章化してみたところで、再度検討とする。「そのほうが親指導においてスムーズに保護者に受け入れられるときもある!」と厚生労働省は言うが、そもそも、守秘義務解除もありうるとすることでは怖気付いたりして通報の件数が減る可能性があるのではないだろうか??午後3時から5時まで、みっちりと、第11回、児童虐待防止法見直し勉強会。論点整理を終える。・ 法律の目的に、「児童の権利の擁護に資すること」を追加・ 国及び地方公共団体の責務として、「事例の検証」と、その結果を国へ「報告」することを明記。・ 国及び地方公共団体の責務として、「医療提供体制の整備」を明記。・ 児童の安全確認を義務規定とする。・ 要保護児童対策地域協議会設置の努力義務化。・ 関係機関相互の情報提供の努力義務化。・ 児童の保護や支援のために関係機関相互において情報共有することが守秘義務違反に当たらない旨の明文化。(ただし、個人情報保護法の規定に配慮)・ 市町村等による児童相談所等に対する立ち入り調査の要請。・ 立ち入り調査拒否に対する罰則強化(罰金30万円から50万円へ!)・ 保護者の出頭要求制度の創設。・ 立ち入り調査を実行有らしめるための解錠等に関する司法関与制度の導入。・ 市町村等による児童相談所等に対する一時保護の要請。・ 保護者が指導勧告に従わない場合のペナルティ(一時保護の実施、施設入所措置、里親委託、措置解除において指導措置の効果等について勘案、親権喪失宣告請求の検討)明文化。・ 一時保護や同意入所の場合にも面会(つきまとい・はいかい・待ち伏せ等含む)通信制限出来るようにする。・ 親責任の概念明記。・ 児童相談所の所長が、私人としてではなく、公的な立場で未成年後見人になることが出来る(未成年後見人が選任されるまでの間)。以上の論点整理がまとまる。今度は、要綱案作成と条文化の作業を、衆議院法制局が調整することになる。当然、厚生労働省も法務省も警察庁も最高裁判所も、担当者間での調整をしながら文言調整することになる。一山超えた感じだ。3月中には超党派勉強会の成果をまとめ上げ、4月中には各党の手続きを済ませ、委員長提案(衆議院は青少年特別委員会、小宮山洋子委員長)で提出したいところだ。そのためにも、党内手続きや参議院への説明を遺漏なく進めなければならない。参議院での担当委員会も、参議院側に決めていただかなければならないし(参議院には青少年特別委員会がない)。日本版国家安全保障会議の構想が出てきた。官邸機能強化案だ!コアなメンバーは、総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣の4大臣と、総理補佐官。安全保障というと、最近では資源・エネルギー・人間と、各種言うことになるので、財務大臣とか農林水産大臣とか経済産業大臣は、コアなメンバーの元での個別会議のときにメンバーとなるそうな。ここで、重要な点が二つ。情報管理と、総理のリーダーシップだ。防衛省や外務省や警察庁など、情報を集める役所はあるのだが、国家安全保障会議でやるべきことは、最終的に集まってきた情報を分析をして戦略的な政策につなげる役割をはたすべきことだ。総理に最終的な政策判断をさせるための、そのための総理補佐官の役割になるのだが。そのためにも、省あって国益なしとならないようにするには、やっぱり総理のリーダーシップ。午前9時から予算委員会分科会へ。昨日に引き続き、第6分科会にて、農林水産省、環境省の予算審議。「国産黒豚、という表示にはカナダ産やアメリカ産のバークシャー種の豚も入っている。これはおかしい!ぜひ、国産という表示を使うのならば、国内産に限ってもらいたい!」という川内博史議員の質問はわかりやすかった。安倍総理も、農林水産業については、「戦略的産業として、輸出産業としてとらえる!」と前向きに施政方針演説でも述べている。松岡大臣も前向きである。そのためには、国内においてのブランド化が必要。国内産の黒豚が、DNA判断においても、知的財産的にも世界にすぐれているのならば、その表示は「国内産黒豚」に限るべきではないだろうか!WTO交渉では内外差別の禁止がうたわれているのだが、明確に他国産の黒豚とDNA判定に違いがあり、峻別できるのであれば、黒豚の表示は「国内産黒豚」として、わが国だけが流通の差異に使えるようにすべきではないだろうか!松岡大臣は、「川内さんのおしゃることもよくわかるので、これからは鹿児島産黒豚とか宮崎産黒豚とか、原産地を明確に表示できるようにする。一歩でも二歩でも前進させたい!」と、前向きな当然。国内農業が国内だけの胃袋を相手にしているのでは、少子化の時代に先細りは目に見えている。やはり、世界(とりわけ人口大国のインドや中国)を相手に戦える武器として、ブランド化は絶対に必要だ!午後、予算委員会集中審議4時間。地域間格差について。午後、分科会の合間を縫って厚生労働省へ。「全国HAM患者友の会」代表の菅付加代子さん、北海道代表の笹井さん、関東代表の子母田さん、石川代表の加野さんなどとともに、難治性疾患克服研究事業への採択に向けて、現状を得ったる。難治性疾患対策課長が丁寧に応対してくださる。「せめて、情報共有については、難病に認定された病気も、克服研究事業に認定された病気も、申請をして採択待ちの22の病気(予備軍?)についても、インターネットを通じて整理して発信する事業に援助をしていただきたい。希少性があって、わからないことが最大の患者団体や家族の不安なんですから!」と、切実に申し上げる。国会に戻り、午後から夜にかけてずっと第6分科会の委員長役を山本公一先生とともに務める。腰が・・・・しびれる。5時前に起床、携帯電話iモードでニュースチェック。そして6時からジョギング45分。自宅に戻って出発の準備をしていたら、おおお、携帯電話が動かない!動かない。充電器につけても動かない。なきゃあないで、とっても困る携帯電話。さっそく上野秘書にお願いして買い換えてもらうことにする。どうして、ジョギングから帰ってきたら急に動かなくなったのだろう・・・なんでや?そして、自宅を出ようとしたら、あれ?家の鍵がない。ないないない。鍵がない。どこを探しても、ない!あ!と閃いて洗濯機の中を探すこと5分。あった・・・・洗剤にまみれてきらきらに輝いている家の鍵。男45歳ともなると、物忘れがここまで激しくなるのかと、洗濯機の前で打ちひしがれるのであった。国会は、今日は一日中分科会。俺の担当は農林水産省と環境省の第6分科会。山本公一主査とともに、午後、っつうか、夜遅くまで分科会の司会進行。椅子に座りっぱなし。でも、質問答弁のやり取りをずっと聞いているだけで、少しは農林水産族議員と環境族議員のなれたような気分。そんなに専門的な分野ではないので、午前午後の10時間近くのにわか勉強かもしれないが、それでも族議員気分になれるほど、密度の濃い質問の連続であった。WTO農業交渉の再開について、日豪農業交渉とEPA、調査捕鯨、都市農業の役割、山間地域の耕作放棄地の有効活用、日本海の水位がここ20年間で15センチ上昇した話・・・などなど。お昼休み、党本部にて瑞林会。新メンバーから、「この会、どういうルーツなんですか?」と質問があり、「2000年の打倒森政権の動きからだよ。最初は自民党の明日を考える会。次に、日本の明日を考える会と名前を変えて、そして、凌雲の会。ただし、凌雲会というのが民主党にあって、こりゃまずいとなって、瑞林会と名称変更した次第!」「で、何するの?」「情報交換会だよ!役所や、党本部や、国会対策や、議運や・・・・それぞれのエキスパートの話を聞いて、政治の動きを理解するためさ!」というわけで、今のメンバーを見ると、石原のぶてる会長は幹事長代理、根本さんは首相補佐官、岸田文雄さんは国会対策副委員長、塩崎さんは官房長官、菅さんは総務大臣、渡辺さんは行革担当大臣・・・なかなかのもんだ。「森政権打倒という当初の目的からすると、どうして馳さんがいるの?」・・・・というわけで、派閥ではないが、なくてはならない自民党の中核的な会であることは間違いなかろう。そこで話題となったのが、渡辺嘉美行革担当大臣。先週、本会議で答弁に立ったときに演壇をばしばし叩いていたので、「ありゃ、まずいでしょうが、大臣!」というと、「議運の理事会でも野党から指摘されて問題になってたよ、懲罰モンじゃないかって!でも、そういえば小泉さんもずいぶんと興奮して叩いていたよね、って俺はひきとったけど・・・」と、逢沢一郎議運委員長。すかさず頭をかく渡辺大臣。「いやぁぁ、国会議員になって初めてあの本会議場の演壇に上がったので、つい興奮しちゃってさぁ。それに、みんなかったるそうだから、議場に活を入れてやろうと思ってね!」・・・って、渡辺さんらしい言い訳ではあるが、ありゃちょっと品がないわな。朝9時から夕方5時まで予算委員会一般質疑。お昼に、伊吹文明文部科学大臣から声をかけられる。「教育地方4団体の件、ありがとう!」「こちらこそお会いいただいてありがとうございます!」「で、金曜日は党本部の会合に出られるのかな?」「はい、せっかくですから、都道府県教育長と地方4団体の教育長代表と、両者に声をかけてありますから、ヒアリングできると思います。中山教育再生特命委員長にも了解いただきましたから。」「そりゃいい。人事権の問題とか、両方の言い分を聞けばいいんだよ!」「はい、そうなればいいと思います。都道府県教委の立場と、市町村教委の立場とありますから、両者の言い分を聞けばいいと思っています!」というわけで、地方教育行政法の改正で、教育委員会の役割見直しや地方分権の議論で、都道府県と市町村と両方の教委側の意見がいい形で主張されて法改正に結びつけばいいと思う・・・・が、どうなることやら。いじめ自殺への対応とか、未履修問題では、教委の自主性、中立性といいながら、対応の不備が目立った。私学への指導や助言や援助のあり方も含めて、教委の役割については見直すべきとき。午後、第10回児童虐待防止法見直し勉強会。今まで議論をしていない論点整理。一時保護、同意入所、強制入所の場合の「面会・通信」制限について、その必要性は理解を得るものの、「児童相談所」が請求するのか「裁判所」が請求するのかで議論が分かれる。つきまといやはいかいを制限することには理解を得られるが、罰則付きについても見解の分かれるところだろう。「制限」か、「原則禁止」かでも大いに議論を要するし。あさっての木曜日、さらに議論を深めることとする。また、「通報者の同意を得られれば、通報者が誰かを保護者に伝えることが出来る」という守秘義務解除の問題についても議論あり。守秘義務解除の要件を文章化してみたところで、再度検討とする。「そのほうが親指導においてスムーズに保護者に受け入れられるときもある!」と厚生労働省は言うが、そもそも、守秘義務解除もありうるとすることでは怖気付いたりして通報の件数が減る可能性があるのではないだろうか??午後3時から5時まで、みっちりと、第11回、児童虐待防止法見直し勉強会。論点整理を終える。・ 法律の目的に、「児童の権利の擁護に資すること」を追加・ 国及び地方公共団体の責務として、「事例の検証」と、その結果を国へ「報告」することを明記。・ 国及び地方公共団体の責務として、「医療提供体制の整備」を明記。・ 児童の安全確認を義務規定とする。・ 要保護児童対策地域協議会設置の努力義務化。・ 関係機関相互の情報提供の努力義務化。・ 児童の保護や支援のために関係機関相互において情報共有することが守秘義務違反に当たらない旨の明文化。(ただし、個人情報保護法の規定に配慮)・ 市町村等による児童相談所等に対する立ち入り調査の要請。・ 立ち入り調査拒否に対する罰則強化(罰金30万円から50万円へ!)・ 保護者の出頭要求制度の創設。・ 立ち入り調査を実行有らしめるための解錠等に関する司法関与制度の導入。・ 市町村等による児童相談所等に対する一時保護の要請。・ 保護者が指導勧告に従わない場合のペナルティ(一時保護の実施、施設入所措置、里親委託、措置解除において指導措置の効果等について勘案、親権喪失宣告請求の検討)明文化。・ 一時保護や同意入所の場合にも面会(つきまとい・はいかい・待ち伏せ等含む)通信制限出来るようにする。・ 親責任の概念明記。・ 児童相談所の所長が、私人としてではなく、公的な立場で未成年後見人になることが出来る(未成年後見人が選任されるまでの間)。以上の論点整理がまとまる。今度は、要綱案作成と条文化の作業を、衆議院法制局が調整することになる。当然、厚生労働省も法務省も警察庁も最高裁判所も、担当者間での調整をしながら文言調整することになる。一山超えた感じだ。3月中には超党派勉強会の成果をまとめ上げ、4月中には各党の手続きを済ませ、委員長提案(衆議院は青少年特別委員会、小宮山洋子委員長)で提出したいところだ。そのためにも、党内手続きや参議院への説明を遺漏なく進めなければならない。参議院での担当委員会も、参議院側に決めていただかなければならないし(参議院には青少年特別委員会がない)。日本版国家安全保障会議の構想が出てきた。官邸機能強化案だ!コアなメンバーは、総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣の4大臣と、総理補佐官。安全保障というと、最近では資源・エネルギー・人間と、各種言うことになるので、財務大臣とか農林水産大臣とか経済産業大臣は、コアなメンバーの元での個別会議のときにメンバーとなるそうな。ここで、重要な点が二つ。情報管理と、総理のリーダーシップだ。防衛省や外務省や警察庁など、情報を集める役所はあるのだが、国家安全保障会議でやるべきことは、最終的に集まってきた情報を分析をして戦略的な政策につなげる役割をはたすべきことだ。総理に最終的な政策判断をさせるための、そのための総理補佐官の役割になるのだが。そのためにも、省あって国益なしとならないようにするには、やっぱり総理のリーダーシップ。午前9時から予算委員会分科会へ。昨日に引き続き、第6分科会にて、農林水産省、環境省の予算審議。「国産黒豚、という表示にはカナダ産やアメリカ産のバークシャー種の豚も入っている。これはおかしい!ぜひ、国産という表示を使うのならば、国内産に限ってもらいたい!」という川内博史議員の質問はわかりやすかった。安倍総理も、農林水産業については、「戦略的産業として、輸出産業としてとらえる!」と前向きに施政方針演説でも述べている。松岡大臣も前向きである。そのためには、国内においてのブランド化が必要。国内産の黒豚が、DNA判断においても、知的財産的にも世界にすぐれているのならば、その表示は「国内産黒豚」に限るべきではないだろうか!WTO交渉では内外差別の禁止がうたわれているのだが、明確に他国産の黒豚とDNA判定に違いがあり、峻別できるのであれば、黒豚の表示は「国内産黒豚」として、わが国だけが流通の差異に使えるようにすべきではないだろうか!松岡大臣は、「川内さんのおしゃることもよくわかるので、これからは鹿児島産黒豚とか宮崎産黒豚とか、原産地を明確に表示できるようにする。一歩でも二歩でも前進させたい!」と、前向きな当然。国内農業が国内だけの胃袋を相手にしているのでは、少子化の時代に先細りは目に見えている。やはり、世界(とりわけ人口大国のインドや中国)を相手に戦える武器として、ブランド化は絶対に必要だ!午後、予算委員会集中審議4時間。地域間格差について。午後、分科会の合間を縫って厚生労働省へ。「全国HAM患者友の会」代表の菅付加代子さん、北海道代表の笹井さん、関東代表の子母田さん、石川代表の加野さんなどとともに、難治性疾患克服研究事業への採択に向けて、現状を得ったる。難治性疾患対策課長が丁寧に応対してくださる。「せめて、情報共有については、難病に認定された病気も、克服研究事業に認定された病気も、申請をして採択待ちの22の病気(予備軍?)についても、インターネットを通じて整理して発信する事業に援助をしていただきたい。希少性があって、わからないことが最大の患者団体や家族の不安なんですから!」と、切実に申し上げる。国会に戻り、午後から夜にかけてずっと第6分科会の委員長役を山本公一先生とともに務める。腰が・・・・しびれる。5時前に起床、携帯電話iモードでニュースチェック。そして6時からジョギング45分。自宅に戻って出発の準備をしていたら、おおお、携帯電話が動かない!動かない。充電器につけても動かない。なきゃあないで、とっても困る携帯電話。さっそく上野秘書にお願いして買い換えてもらうことにする。どうして、ジョギングから帰ってきたら急に動かなくなったのだろう・・・なんでや?そして、自宅を出ようとしたら、あれ?家の鍵がない。ないないない。鍵がない。どこを探しても、ない!あ!と閃いて洗濯機の中を探すこと5分。あった・・・・洗剤にまみれてきらきらに輝いている家の鍵。男45歳ともなると、物忘れがここまで激しくなるのかと、洗濯機の前で打ちひしがれるのであった。国会は、今日は一日中分科会。俺の担当は農林水産省と環境省の第6分科会。山本公一主査とともに、午後、っつうか、夜遅くまで分科会の司会進行。椅子に座りっぱなし。でも、質問答弁のやり取りをずっと聞いているだけで、少しは農林水産族議員と環境族議員のなれたような気分。そんなに専門的な分野ではないので、午前午後の10時間近くのにわか勉強かもしれないが、それでも族議員気分になれるほど、密度の濃い質問の連続であった。WTO農業交渉の再開について、日豪農業交渉とEPA、調査捕鯨、都市農業の役割、山間地域の耕作放棄地の有効活用、日本海の水位がここ20年間で15センチ上昇した話・・・などなど。お昼休み、党本部にて瑞林会。新メンバーから、「この会、どういうルーツなんですか?」と質問があり、「2000年の打倒森政権の動きからだよ。最初は自民党の明日を考える会。次に、日本の明日を考える会と名前を変えて、そして、凌雲の会。ただし、凌雲会というのが民主党にあって、こりゃまずいとなって、瑞林会と名称変更した次第!」「で、何するの?」「情報交換会だよ!役所や、党本部や、国会対策や、議運や・・・・それぞれのエキスパートの話を聞いて、政治の動きを理解するためさ!」というわけで、今のメンバーを見ると、石原のぶてる会長は幹事長代理、根本さんは首相補佐官、岸田文雄さんは国会対策副委員長、塩崎さんは官房長官、菅さんは総務大臣、渡辺さんは行革担当大臣・・・なかなかのもんだ。「森政権打倒という当初の目的からすると、どうして馳さんがいるの?」・・・・というわけで、派閥ではないが、なくてはならない自民党の中核的な会であることは間違いなかろう。そこで話題となったのが、渡辺嘉美行革担当大臣。先週、本会議で答弁に立ったときに演壇をばしばし叩いていたので、「ありゃ、まずいでしょうが、大臣!」というと、「議運の理事会でも野党から指摘されて問題になってたよ、懲罰モンじゃないかって!でも、そういえば小泉さんもずいぶんと興奮して叩いていたよね、って俺はひきとったけど・・・」と、逢沢一郎議運委員長。すかさず頭をかく渡辺大臣。「いやぁぁ、国会議員になって初めてあの本会議場の演壇に上がったので、つい興奮しちゃってさぁ。それに、みんなかったるそうだから、議場に活を入れてやろうと思ってね!」・・・って、渡辺さんらしい言い訳ではあるが、ありゃちょっと品がないわな。朝9時から夕方5時まで予算委員会一般質疑。お昼に、伊吹文明文部科学大臣から声をかけられる。「教育地方4団体の件、ありがとう!」「こちらこそお会いいただいてありがとうございます!」「で、金曜日は党本部の会合に出られるのかな?」「はい、せっかくですから、都道府県教育長と地方4団体の教育長代表と、両者に声をかけてありますから、ヒアリングできると思います。中山教育再生特命委員長にも了解いただきましたから。」「そりゃいい。人事権の問題とか、両方の言い分を聞けばいいんだよ!」「はい、そうなればいいと思います。都道府県教委の立場と、市町村教委の立場とありますから、両者の言い分を聞けばいいと思っています!」というわけで、地方教育行政法の改正で、教育委員会の役割見直しや地方分権の議論で、都道府県と市町村と両方の教委側の意見がいい形で主張されて法改正に結びつけばいいと思う・・・・が、どうなることやら。いじめ自殺への対応とか、未履修問題では、教委の自主性、中立性といいながら、対応の不備が目立った。私学への指導や助言や援助のあり方も含めて、教委の役割については見直すべきとき。午後、第10回児童虐待防止法見直し勉強会。今まで議論をしていない論点整理。一時保護、同意入所、強制入所の場合の「面会・通信」制限について、その必要性は理解を得るものの、「児童相談所」が請求するのか「裁判所」が請求するのかで議論が分かれる。つきまといやはいかいを制限することには理解を得られるが、罰則付きについても見解の分かれるところだろう。「制限」か、「原則禁止」かでも大いに議論を要するし。あさっての木曜日、さらに議論を深めることとする。また、「通報者の同意を得られれば、通報者が誰かを保護者に伝えることが出来る」という守秘義務解除の問題についても議論あり。守秘義務解除の要件を文章化してみたところで、再度検討とする。「そのほうが親指導においてスムーズに保護者に受け入れられるときもある!」と厚生労働省は言うが、そもそも、守秘義務解除もありうるとすることでは怖気付いたりして通報の件数が減る可能性があるのではないだろうか??午後3時から5時まで、みっちりと、第11回、児童虐待防止法見直し勉強会。論点整理を終える。・ 法律の目的に、「児童の権利の擁護に資すること」を追加・ 国及び地方公共団体の責務として、「事例の検証」と、その結果を国へ「報告」することを明記。・ 国及び地方公共団体の責務として、「医療提供体制の整備」を明記。・ 児童の安全確認を義務規定とする。・ 要保護児童対策地域協議会設置の努力義務化。・ 関係機関相互の情報提供の努力義務化。・ 児童の保護や支援のために関係機関相互において情報共有することが守秘義務違反に当たらない旨の明文化。(ただし、個人情報保護法の規定に配慮)・ 市町村等による児童相談所等に対する立ち入り調査の要請。・ 立ち入り調査拒否に対する罰則強化(罰金30万円から50万円へ!)・ 保護者の出頭要求制度の創設。・ 立ち入り調査を実行有らしめるための解錠等に関する司法関与制度の導入。・ 市町村等による児童相談所等に対する一時保護の要請。・ 保護者が指導勧告に従わない場合のペナルティ(一時保護の実施、施設入所措置、里親委託、措置解除において指導措置の効果等について勘案、親権喪失宣告請求の検討)明文化。・ 一時保護や同意入所の場合にも面会(つきまとい・はいかい・待ち伏せ等含む)通信制限出来るようにする。・ 親責任の概念明記。・ 児童相談所の所長が、私人としてではなく、公的な立場で未成年後見人になることが出来る(未成年後見人が選任されるまでの間)。以上の論点整理がまとまる。今度は、要綱案作成と条文化の作業を、衆議院法制局が調整することになる。当然、厚生労働省も法務省も警察庁も最高裁判所も、担当者間での調整をしながら文言調整することになる。一山超えた感じだ。3月中には超党派勉強会の成果をまとめ上げ、4月中には各党の手続きを済ませ、委員長提案(衆議院は青少年特別委員会、小宮山洋子委員長)で提出したいところだ。そのためにも、党内手続きや参議院への説明を遺漏なく進めなければならない。参議院での担当委員会も、参議院側に決めていただかなければならないし(参議院には青少年特別委員会がない)。日本版国家安全保障会議の構想が出てきた。官邸機能強化案だ!コアなメンバーは、総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣の4大臣と、総理補佐官。安全保障というと、最近では資源・エネルギー・人間と、各種言うことになるので、財務大臣とか農林水産大臣とか経済産業大臣は、コアなメンバーの元での個別会議のときにメンバーとなるそうな。ここで、重要な点が二つ。情報管理と、総理のリーダーシップだ。防衛省や外務省や警察庁など、情報を集める役所はあるのだが、国家安全保障会議でやるべきことは、最終的に集まってきた情報を分析をして戦略的な政策につなげる役割をはたすべきことだ。総理に最終的な政策判断をさせるための、そのための総理補佐官の役割になるのだが。そのためにも、省あって国益なしとならないようにするには、やっぱり総理のリーダーシップ。午前9時から予算委員会分科会へ。昨日に引き続き、第6分科会にて、農林水産省、環境省の予算審議。「国産黒豚、という表示にはカナダ産やアメリカ産のバークシャー種の豚も入っている。これはおかしい!ぜひ、国産という表示を使うのならば、国内産に限ってもらいたい!」という川内博史議員の質問はわかりやすかった。安倍総理も、農林水産業については、「戦略的産業として、輸出産業としてとらえる!」と前向きに施政方針演説でも述べている。松岡大臣も前向きである。そのためには、国内においてのブランド化が必要。国内産の黒豚が、DNA判断においても、知的財産的にも世界にすぐれているのならば、その表示は「国内産黒豚」に限るべきではないだろうか!WTO交渉では内外差別の禁止がうたわれているのだが、明確に他国産の黒豚とDNA判定に違いがあり、峻別できるのであれば、黒豚の表示は「国内産黒豚」として、わが国だけが流通の差異に使えるようにすべきではないだろうか!松岡大臣は、「川内さんのおしゃることもよくわかるので、これからは鹿児島産黒豚とか宮崎産黒豚とか、原産地を明確に表示できるようにする。一歩でも二歩でも前進させたい!」と、前向きな当然。国内農業が国内だけの胃袋を相手にしているのでは、少子化の時代に先細りは目に見えている。やはり、世界(とりわけ人口大国のインドや中国)を相手に戦える武器として、ブランド化は絶対に必要だ!午後、予算委員会集中審議4時間。地域間格差について。午後、分科会の合間を縫って厚生労働省へ。「全国HAM患者友の会」代表の菅付加代子さん、北海道代表の笹井さん、関東代表の子母田さん、石川代表の加野さんなどとともに、難治性疾患克服研究事業への採択に向けて、現状を得ったる。難治性疾患対策課長が丁寧に応対してくださる。「せめて、情報共有については、難病に認定された病気も、克服研究事業に認定された病気も、申請をして採択待ちの22の病気(予備軍?)についても、インターネットを通じて整理して発信する事業に援助をしていただきたい。希少性があって、わからないことが最大の患者団体や家族の不安なんですから!」と、切実に申し上げる。国会に戻り、午後から夜にかけてずっと第6分科会の委員長役を山本公一先生とともに務める。腰が・・・・しびれる。5時前に起床、携帯電話iモードでニュースチェック。そして6時からジョギング45分。自宅に戻って出発の準備をしていたら、おおお、携帯電話が動かない!動かない。充電器につけても動かない。なきゃあないで、とっても困る携帯電話。さっそく上野秘書にお願いして買い換えてもらうことにする。どうして、ジョギングから帰ってきたら急に動かなくなったのだろう・・・なんでや?そして、自宅を出ようとしたら、あれ?家の鍵がない。ないないない。鍵がない。どこを探しても、ない!あ!と閃いて洗濯機の中を探すこと5分。あった・・・・洗剤にまみれてきらきらに輝いている家の鍵。男45歳ともなると、物忘れがここまで激しくなるのかと、洗濯機の前で打ちひしがれるのであった。国会は、今日は一日中分科会。俺の担当は農林水産省と環境省の第6分科会。山本公一主査とともに、午後、っつうか、夜遅くまで分科会の司会進行。椅子に座りっぱなし。でも、質問答弁のやり取りをずっと聞いているだけで、少しは農林水産族議員と環境族議員のなれたような気分。そんなに専門的な分野ではないので、午前午後の10時間近くのにわか勉強かもしれないが、それでも族議員気分になれるほど、密度の濃い質問の連続であった。WTO農業交渉の再開について、日豪農業交渉とEPA、調査捕鯨、都市農業の役割、山間地域の耕作放棄地の有効活用、日本海の水位がここ20年間で15センチ上昇した話・・・などなど。お昼休み、党本部にて瑞林会。新メンバーから、「この会、どういうルーツなんですか?」と質問があり、「2000年の打倒森政権の動きからだよ。最初は自民党の明日を考える会。次に、日本の明日を考える会と名前を変えて、そして、凌雲の会。ただし、凌雲会というのが民主党にあって、こりゃまずいとなって、瑞林会と名称変更した次第!」「で、何するの?」「情報交換会だよ!役所や、党本部や、国会対策や、議運や・・・・それぞれのエキスパートの話を聞いて、政治の動きを理解するためさ!」というわけで、今のメンバーを見ると、石原のぶてる会長は幹事長代理、根本さんは首相補佐官、岸田文雄さんは国会対策副委員長、塩崎さんは官房長官、菅さんは総務大臣、渡辺さんは行革担当大臣・・・なかなかのもんだ。「森政権打倒という当初の目的からすると、どうして馳さんがいるの?」・・・・というわけで、派閥ではないが、なくてはならない自民党の中核的な会であることは間違いなかろう。そこで話題となったのが、渡辺嘉美行革担当大臣。先週、本会議で答弁に立ったときに演壇をばしばし叩いていたので、「ありゃ、まずいでしょうが、大臣!」というと、「議運の理事会でも野党から指摘されて問題になってたよ、懲罰モンじゃないかって!でも、そういえば小泉さんもずいぶんと興奮して叩いていたよね、って俺はひきとったけど・・・」と、逢沢一郎議運委員長。すかさず頭をかく渡辺大臣。「いやぁぁ、国会議員になって初めてあの本会議場の演壇に上がったので、つい興奮しちゃってさぁ。それに、みんなかったるそうだから、議場に活を入れてやろうと思ってね!」・・・って、渡辺さんらしい言い訳ではあるが、ありゃちょっと品がないわな。朝9時から夕方5時まで予算委員会一般質疑。お昼に、伊吹文明文部科学大臣から声をかけられる。「教育地方4団体の件、ありがとう!」「こちらこそお会いいただいてありがとうございます!」「で、金曜日は党本部の会合に出られるのかな?」「はい、せっかくですから、都道府県教育長と地方4団体の教育長代表と、両者に声をかけてありますから、ヒアリングできると思います。中山教育再生特命委員長にも了解いただきましたから。」「そりゃいい。人事権の問題とか、両方の言い分を聞けばいいんだよ!」「はい、そうなればいいと思います。都道府県教委の立場と、市町村教委の立場とありますから、両者の言い分を聞けばいいと思っています!」というわけで、地方教育行政法の改正で、教育委員会の役割見直しや地方分権の議論で、都道府県と市町村と両方の教委側の意見がいい形で主張されて法改正に結びつけばいいと思う・・・・が、どうなることやら。いじめ自殺への対応とか、未履修問題では、教委の自主性、中立性といいながら、対応の不備が目立った。私学への指導や助言や援助のあり方も含めて、教委の役割については見直すべきとき。午後、第10回児童虐待防止法見直し勉強会。今まで議論をしていない論点整理。一時保護、同意入所、強制入所の場合の「面会・通信」制限について、その必要性は理解を得るものの、「児童相談所」が請求するのか「裁判所」が請求するのかで議論が分かれる。つきまといやはいかいを制限することには理解を得られるが、罰則付きについても見解の分かれるところだろう。「制限」か、「原則禁止」かでも大いに議論を要するし。あさっての木曜日、さらに議論を深めることとする。また、「通報者の同意を得られれば、通報者が誰かを保護者に伝えることが出来る」という守秘義務解除の問題についても議論あり。守秘義務解除の要件を文章化してみたところで、再度検討とする。「そのほうが親指導においてスムーズに保護者に受け入れられるときもある!」と厚生労働省は言うが、そもそも、守秘義務解除もありうるとすることでは怖気付いたりして通報の件数が減る可能性があるのではないだろうか??午後3時から5時まで、みっちりと、第11回、児童虐待防止法見直し勉強会。論点整理を終える。・ 法律の目的に、「児童の権利の擁護に資すること」を追加・ 国及び地方公共団体の責務として、「事例の検証」と、その結果を国へ「報告」することを明記。・ 国及び地方公共団体の責務として、「医療提供体制の整備」を明記。・ 児童の安全確認を義務規定とする。・ 要保護児童対策地域協議会設置の努力義務化。・ 関係機関相互の情報提供の努力義務化。・ 児童の保護や支援のために関係機関相互において情報共有することが守秘義務違反に当たらない旨の明文化。(ただし、個人情報保護法の規定に配慮)・ 市町村等による児童相談所等に対する立ち入り調査の要請。・ 立ち入り調査拒否に対する罰則強化(罰金30万円から50万円へ!)・ 保護者の出頭要求制度の創設。・ 立ち入り調査を実行有らしめるための解錠等に関する司法関与制度の導入。・ 市町村等による児童相談所等に対する一時保護の要請。・ 保護者が指導勧告に従わない場合のペナルティ(一時保護の実施、施設入所措置、里親委託、措置解除において指導措置の効果等について勘案、親権喪失宣告請求の検討)明文化。・ 一時保護や同意入所の場合にも面会(つきまとい・はいかい・待ち伏せ等含む)通信制限出来るようにする。・ 親責任の概念明記。・ 児童相談所の所長が、私人としてではなく、公的な立場で未成年後見人になることが出来る(未成年後見人が選任されるまでの間)。以上の論点整理がまとまる。今度は、要綱案作成と条文化の作業を、衆議院法制局が調整することになる。当然、厚生労働省も法務省も警察庁も最高裁判所も、担当者間での調整をしながら文言調整することになる。一山超えた感じだ。3月中には超党派勉強会の成果をまとめ上げ、4月中には各党の手続きを済ませ、委員長提案(衆議院は青少年特別委員会、小宮山洋子委員長)で提出したいところだ。そのためにも、党内手続きや参議院への説明を遺漏なく進めなければならない。参議院での担当委員会も、参議院側に決めていただかなければならないし(参議院には青少年特別委員会がない)。日本版国家安全保障会議の構想が出てきた。官邸機能強化案だ!コアなメンバーは、総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣の4大臣と、総理補佐官。安全保障というと、最近では資源・エネルギー・人間と、各種言うことになるので、財務大臣とか農林水産大臣とか経済産業大臣は、コアなメンバーの元での個別会議のときにメンバーとなるそうな。ここで、重要な点が二つ。情報管理と、総理のリーダーシップだ。防衛省や外務省や警察庁など、情報を集める役所はあるのだが、国家安全保障会議でやるべきことは、最終的に集まってきた情報を分析をして戦略的な政策につなげる役割をはたすべきことだ。総理に最終的な政策判断をさせるための、そのための総理補佐官の役割になるのだが。そのためにも、省あって国益なしとならないようにするには、やっぱり総理のリーダーシップ。午前9時から予算委員会分科会へ。昨日に引き続き、第6分科会にて、農林水産省、環境省の予算審議。「国産黒豚、という表示にはカナダ産やアメリカ産のバークシャー種の豚も入っている。これはおかしい!ぜひ、国産という表示を使うのならば、国内産に限ってもらいたい!」という川内博史議員の質問はわかりやすかった。安倍総理も、農林水産業については、「戦略的産業として、輸出産業としてとらえる!」と前向きに施政方針演説でも述べている。松岡大臣も前向きである。そのためには、国内においてのブランド化が必要。国内産の黒豚が、DNA判断においても、知的財産的にも世界にすぐれているのならば、その表示は「国内産黒豚」に限るべきではないだろうか!WTO交渉では内外差別の禁止がうたわれているのだが、明確に他国産の黒豚とDNA判定に違いがあり、峻別できるのであれば、黒豚の表示は「国内産黒豚」として、わが国だけが流通の差異に使えるようにすべきではないだろうか!松岡大臣は、「川内さんのおしゃることもよくわかるので、これからは鹿児島産黒豚とか宮崎産黒豚とか、原産地を明確に表示できるようにする。一歩でも二歩でも前進させたい!」と、前向きな当然。国内農業が国内だけの胃袋を相手にしているのでは、少子化の時代に先細りは目に見えている。やはり、世界(とりわけ人口大国のインドや中国)を相手に戦える武器として、ブランド化は絶対に必要だ!午後、予算委員会集中審議4時間。地域間格差について。午後、分科会の合間を縫って厚生労働省へ。「全国HAM患者友の会」代表の菅付加代子さん、北海道代表の笹井さん、関東代表の子母田さん、石川代表の加野さんなどとともに、難治性疾患克服研究事業への採択に向けて、現状を得ったる。難治性疾患対策課長が丁寧に応対してくださる。「せめて、情報共有については、難病に認定された病気も、克服研究事業に認定された病気も、申請をして採択待ちの22の病気(予備軍?)についても、インターネットを通じて整理して発信する事業に援助をしていただきたい。希少性があって、わからないことが最大の患者団体や家族の不安なんですから!」と、切実に申し上げる。国会に戻り、午後から夜にかけてずっと第6分科会の委員長役を山本公一先生とともに務める。腰が・・・・しびれる。5時前に起床、携帯電話iモードでニュースチェック。そして6時からジョギング45分。自宅に戻って出発の準備をしていたら、おおお、携帯電話が動かない!動かない。充電器につけても動かない。なきゃあないで、とっても困る携帯電話。さっそく上野秘書にお願いして買い換えてもらうことにする。どうして、ジョギングから帰ってきたら急に動かなくなったのだろう・・・なんでや?そして、自宅を出ようとしたら、あれ?家の鍵がない。ないないない。鍵がない。どこを探しても、ない!あ!と閃いて洗濯機の中を探すこと5分。あった・・・・洗剤にまみれてきらきらに輝いている家の鍵。男45歳ともなると、物忘れがここまで激しくなるのかと、洗濯機の前で打ちひしがれるのであった。国会は、今日は一日中分科会。俺の担当は農林水産省と環境省の第6分科会。山本公一主査とともに、午後、っつうか、夜遅くまで分科会の司会進行。椅子に座りっぱなし。でも、質問答弁のやり取りをずっと聞いているだけで、少しは農林水産族議員と環境族議員のなれたような気分。そんなに専門的な分野ではないので、午前午後の10時間近くのにわか勉強かもしれないが、それでも族議員気分になれるほど、密度の濃い質問の連続であった。WTO農業交渉の再開について、日豪農業交渉とEPA、調査捕鯨、都市農業の役割、山間地域の耕作放棄地の有効活用、日本海の水位がここ20年間で15センチ上昇した話・・・などなど。お昼休み、党本部にて瑞林会。新メンバーから、「この会、どういうルーツなんですか?」と質問があり、「2000年の打倒森政権の動きからだよ。最初は自民党の明日を考える会。次に、日本の明日を考える会と名前を変えて、そして、凌雲の会。ただし、凌雲会というのが民主党にあって、こりゃまずいとなって、瑞林会と名称変更した次第!」「で、何するの?」「情報交換会だよ!役所や、党本部や、国会対策や、議運や・・・・それぞれのエキスパートの話を聞いて、政治の動きを理解するためさ!」というわけで、今のメンバーを見ると、石原のぶてる会長は幹事長代理、根本さんは首相補佐官、岸田文雄さんは国会対策副委員長、塩崎さんは官房長官、菅さんは総務大臣、渡辺さんは行革担当大臣・・・なかなかのもんだ。「森政権打倒という当初の目的からすると、どうして馳さんがいるの?」・・・・というわけで、派閥ではないが、なくてはならない自民党の中核的な会であることは間違いなかろう。そこで話題となったのが、渡辺嘉美行革担当大臣。先週、本会議で答弁に立ったときに演壇をばしばし叩いていたので、「ありゃ、まずいでしょうが、大臣!」というと、「議運の理事会でも野党から指摘されて問題になってたよ、懲罰モンじゃないかって!でも、そういえば小泉さんもずいぶんと興奮して叩いていたよね、って俺はひきとったけど・・・」と、逢沢一郎議運委員長。すかさず頭をかく渡辺大臣。「いやぁぁ、国会議員になって初めてあの本会議場の演壇に上がったので、つい興奮しちゃってさぁ。それに、みんなかったるそうだから、議場に活を入れてやろうと思ってね!」・・・って、渡辺さんらしい言い訳ではあるが、ありゃちょっと品がないわな。朝9時から夕方5時まで予算委員会一般質疑。お昼に、伊吹文明文部科学大臣から声をかけられる。「教育地方4団体の件、ありがとう!」「こちらこそお会いいただいてありがとうございます!」「で、金曜日は党本部の会合に出られるのかな?」「はい、せっかくですから、都道府県教育長と地方4団体の教育長代表と、両者に声をかけてありますから、ヒアリングできると思います。中山教育再生特命委員長にも了解いただきましたから。」「そりゃいい。人事権の問題とか、両方の言い分を聞けばいいんだよ!」「はい、そうなればいいと思います。都道府県教委の立場と、市町村教委の立場とありますから、両者の言い分を聞けばいいと思っています!」というわけで、地方教育行政法の改正で、教育委員会の役割見直しや地方分権の議論で、都道府県と市町村と両方の教委側の意見がいい形で主張されて法改正に結びつけばいいと思う・・・・が、どうなることやら。いじめ自殺への対応とか、未履修問題では、教委の自主性、中立性といいながら、対応の不備が目立った。私学への指導や助言や援助のあり方も含めて、教委の役割については見直すべきとき。午後、第10回児童虐待防止法見直し勉強会。今まで議論をしていない論点整理。一時保護、同意入所、強制入所の場合の「面会・通信」制限について、その必要性は理解を得るものの、「児童相談所」が請求するのか「裁判所」が請求するのかで議論が分かれる。つきまといやはいかいを制限することには理解を得られるが、罰則付きについても見解の分かれるところだろう。「制限」か、「原則禁止」かでも大いに議論を要するし。あさっての木曜日、さらに議論を深めることとする。また、「通報者の同意を得られれば、通報者が誰かを保護者に伝えることが出来る」という守秘義務解除の問題についても議論あり。守秘義務解除の要件を文章化してみたところで、再度検討とする。「そのほうが親指導においてスムーズに保護者に受け入れられるときもある!」と厚生労働省は言うが、そもそも、守秘義務解除もありうるとすることでは怖気付いたりして通報の件数が減る可能性があるのではないだろうか??
ΑπάντησηΔιαγραφή午後3時から5時まで、みっちりと、第11回、児童虐待防止法見直し勉強会。論点整理を終える。・ 法律の目的に、「児童の権利の擁護に資すること」を追加・ 国及び地方公共団体の責務として、「事例の検証」と、その結果を国へ「報告」することを明記。・ 国及び地方公共団体の責務として、「医療提供体制の整備」を明記。・ 児童の安全確認を義務規定とする。・ 要保護児童対策地域協議会設置の努力義務化。・ 関係機関相互の情報提供の努力義務化。・ 児童の保護や支援のために関係機関相互において情報共有することが守秘義務違反に当たらない旨の明文化。(ただし、個人情報保護法の規定に配慮)・ 市町村等による児童相談所等に対する立ち入り調査の要請。・ 立ち入り調査拒否に対する罰則強化(罰金30万円から50万円へ!)・ 保護者の出頭要求制度の創設。・ 立ち入り調査を実行有らしめるための解錠等に関する司法関与制度の導入。・ 市町村等による児童相談所等に対する一時保護の要請。・ 保護者が指導勧告に従わない場合のペナルティ(一時保護の実施、施設入所措置、里親委託、措置解除において指導措置の効果等について勘案、親権喪失宣告請求の検討)明文化。・ 一時保護や同意入所の場合にも面会(つきまとい・はいかい・待ち伏せ等含む)通信制限出来るようにする。・ 親責任の概念明記。・ 児童相談所の所長が、私人としてではなく、公的な立場で未成年後見人になることが出来る(未成年後見人が選任されるまでの間)。以上の論点整理がまとまる。今度は、要綱案作成と条文化の作業を、衆議院法制局が調整することになる。当然、厚生労働省も法務省も警察庁も最高裁判所も、担当者間での調整をしながら文言調整することになる。一山超えた感じだ。3月中には超党派勉強会の成果をまとめ上げ、4月中には各党の手続きを済ませ、委員長提案(衆議院は青少年特別委員会、小宮山洋子委員長)で提出したいところだ。そのためにも、党内手続きや参議院への説明を遺漏なく進めなければならない。参議院での担当委員会も、参議院側に決めていただかなければならないし(参議院には青少年特別委員会がない)。日本版国家安全保障会議の構想が出てきた。官邸機能強化案だ!コアなメンバーは、総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣の4大臣と、総理補佐官。安全保障というと、最近では資源・エネルギー・人間と、各種言うことになるので、財務大臣とか農林水産大臣とか経済産業大臣は、コアなメンバーの元での個別会議のときにメンバーとなるそうな。ここで、重要な点が二つ。情報管理と、総理のリーダーシップだ。防衛省や外務省や警察庁など、情報を集める役所はあるのだが、国家安全保障会議でやるべきことは、最終的に集まってきた情報を分析をして戦略的な政策につなげる役割をはたすべきことだ。総理に最終的な政策判断をさせるための、そのための総理補佐官の役割になるのだが。そのためにも、省あって国益なしとならないようにするには、やっぱり総理のリーダーシップ。午前9時から予算委員会分科会へ。昨日に引き続き、第6分科会にて、農林水産省、環境省の予算審議。「国産黒豚、という表示にはカナダ産やアメリカ産のバークシャー種の豚も入っている。これはおかしい!ぜひ、国産という表示を使うのならば、国内産に限ってもらいたい!」という川内博史議員の質問はわかりやすかった。安倍総理も、農林水産業については、「戦略的産業として、輸出産業としてとらえる!」と前向きに施政方針演説でも述べている。松岡大臣も前向きである。そのためには、国内においてのブランド化が必要。国内産の黒豚が、DNA判断においても、知的財産的にも世界にすぐれているのならば、その表示は「国内産黒豚」に限るべきではないだろうか!WTO交渉では内外差別の禁止がうたわれているのだが、明確に他国産の黒豚とDNA判定に違いがあり、峻別できるのであれば、黒豚の表示は「国内産黒豚」として、わが国だけが流通の差異に使えるようにすべきではないだろうか!松岡大臣は、「川内さんのおしゃることもよくわかるので、これからは鹿児島産黒豚とか宮崎産黒豚とか、原産地を明確に表示できるようにする。一歩でも二歩でも前進させたい!」と、前向きな当然。国内農業が国内だけの胃袋を相手にしているのでは、少子化の時代に先細りは目に見えている。やはり、世界(とりわけ人口大国のインドや中国)を相手に戦える武器として、ブランド化は絶対に必要だ!午後、予算委員会集中審議4時間。地域間格差について。午後、分科会の合間を縫って厚生労働省へ。「全国HAM患者友の会」代表の菅付加代子さん、北海道代表の笹井さん、関東代表の子母田さん、石川代表の加野さんなどとともに、難治性疾患克服研究事業への採択に向けて、現状を得ったる。難治性疾患対策課長が丁寧に応対してくださる。「せめて、情報共有については、難病に認定された病気も、克服研究事業に認定された病気も、申請をして採択待ちの22の病気(予備軍?)についても、インターネットを通じて整理して発信する事業に援助をしていただきたい。希少性があって、わからないことが最大の患者団体や家族の不安なんですから!」と、切実に申し上げる。国会に戻り、午後から夜にかけてずっと第6分科会の委員長役を山本公一先生とともに務める。腰が・・・・しびれる。5時前に起床、携帯電話iモードでニュースチェック。そして6時からジョギング45分。自宅に戻って出発の準備をしていたら、おおお、携帯電話が動かない!動かない。充電器につけても動かない。なきゃあないで、とっても困る携帯電話。さっそく上野秘書にお願いして買い換えてもらうことにする。どうして、ジョギングから帰ってきたら急に動かなくなったのだろう・・・なんでや?そして、自宅を出ようとしたら、あれ?家の鍵がない。ないないない。鍵がない。どこを探しても、ない!あ!と閃いて洗濯機の中を探すこと5分。あった・・・・洗剤にまみれてきらきらに輝いている家の鍵。男45歳ともなると、物忘れがここまで激しくなるのかと、洗濯機の前で打ちひしがれるのであった。国会は、今日は一日中分科会。俺の担当は農林水産省と環境省の第6分科会。山本公一主査とともに、午後、っつうか、夜遅くまで分科会の司会進行。椅子に座りっぱなし。でも、質問答弁のやり取りをずっと聞いているだけで、少しは農林水産族議員と環境族議員のなれたような気分。そんなに専門的な分野ではないので、午前午後の10時間近くのにわか勉強かもしれないが、それでも族議員気分になれるほど、密度の濃い質問の連続であった。WTO農業交渉の再開について、日豪農業交渉とEPA、調査捕鯨、都市農業の役割、山間地域の耕作放棄地の有効活用、日本海の水位がここ20年間で15センチ上昇した話・・・などなど。お昼休み、党本部にて瑞林会。新メンバーから、「この会、どういうルーツなんですか?」と質問があり、「2000年の打倒森政権の動きからだよ。最初は自民党の明日を考える会。次に、日本の明日を考える会と名前を変えて、そして、凌雲の会。ただし、凌雲会というのが民主党にあって、こりゃまずいとなって、瑞林会と名称変更した次第!」「で、何するの?」「情報交換会だよ!役所や、党本部や、国会対策や、議運や・・・・それぞれのエキスパートの話を聞いて、政治の動きを理解するためさ!」というわけで、今のメンバーを見ると、石原のぶてる会長は幹事長代理、根本さんは首相補佐官、岸田文雄さんは国会対策副委員長、塩崎さんは官房長官、菅さんは総務大臣、渡辺さんは行革担当大臣・・・なかなかのもんだ。「森政権打倒という当初の目的からすると、どうして馳さんがいるの?」・・・・というわけで、派閥ではないが、なくてはならない自民党の中核的な会であることは間違いなかろう。そこで話題となったのが、渡辺嘉美行革担当大臣。先週、本会議で答弁に立ったときに演壇をばしばし叩いていたので、「ありゃ、まずいでしょうが、大臣!」というと、「議運の理事会でも野党から指摘されて問題になってたよ、懲罰モンじゃないかって!でも、そういえば小泉さんもずいぶんと興奮して叩いていたよね、って俺はひきとったけど・・・」と、逢沢一郎議運委員長。すかさず頭をかく渡辺大臣。「いやぁぁ、国会議員になって初めてあの本会議場の演壇に上がったので、つい興奮しちゃってさぁ。それに、みんなかったるそうだから、議場に活を入れてやろうと思ってね!」・・・って、渡辺さんらしい言い訳ではあるが、ありゃちょっと品がないわな。朝9時から夕方5時まで予算委員会一般質疑。お昼に、伊吹文明文部科学大臣から声をかけられる。「教育地方4団体の件、ありがとう!」「こちらこそお会いいただいてありがとうございます!」「で、金曜日は党本部の会合に出られるのかな?」「はい、せっかくですから、都道府県教育長と地方4団体の教育長代表と、両者に声をかけてありますから、ヒアリングできると思います。中山教育再生特命委員長にも了解いただきましたから。」「そりゃいい。人事権の問題とか、両方の言い分を聞けばいいんだよ!」「はい、そうなればいいと思います。都道府県教委の立場と、市町村教委の立場とありますから、両者の言い分を聞けばいいと思っています!」というわけで、地方教育行政法の改正で、教育委員会の役割見直しや地方分権の議論で、都道府県と市町村と両方の教委側の意見がいい形で主張されて法改正に結びつけばいいと思う・・・・が、どうなることやら。いじめ自殺への対応とか、未履修問題では、教委の自主性、中立性といいながら、対応の不備が目立った。私学への指導や助言や援助のあり方も含めて、教委の役割については見直すべきとき。午後、第10回児童虐待防止法見直し勉強会。今まで議論をしていない論点整理。一時保護、同意入所、強制入所の場合の「面会・通信」制限について、その必要性は理解を得るものの、「児童相談所」が請求するのか「裁判所」が請求するのかで議論が分かれる。つきまといやはいかいを制限することには理解を得られるが、罰則付きについても見解の分かれるところだろう。「制限」か、「原則禁止」かでも大いに議論を要するし。あさっての木曜日、さらに議論を深めることとする。また、「通報者の同意を得られれば、通報者が誰かを保護者に伝えることが出来る」という守秘義務解除の問題についても議論あり。守秘義務解除の要件を文章化してみたところで、再度検討とする。「そのほうが親指導においてスムーズに保護者に受け入れられるときもある!」と厚生労働省は言うが、そもそも、守秘義務解除もありうるとすることでは怖気付いたりして通報の件数が減る可能性があるのではないだろうか??午後3時から5時まで、みっちりと、第11回、児童虐待防止法見直し勉強会。論点整理を終える。・ 法律の目的に、「児童の権利の擁護に資すること」を追加・ 国及び地方公共団体の責務として、「事例の検証」と、その結果を国へ「報告」することを明記。・ 国及び地方公共団体の責務として、「医療提供体制の整備」を明記。・ 児童の安全確認を義務規定とする。・ 要保護児童対策地域協議会設置の努力義務化。・ 関係機関相互の情報提供の努力義務化。・ 児童の保護や支援のために関係機関相互において情報共有することが守秘義務違反に当たらない旨の明文化。(ただし、個人情報保護法の規定に配慮)・ 市町村等による児童相談所等に対する立ち入り調査の要請。・ 立ち入り調査拒否に対する罰則強化(罰金30万円から50万円へ!)・ 保護者の出頭要求制度の創設。・ 立ち入り調査を実行有らしめるための解錠等に関する司法関与制度の導入。・ 市町村等による児童相談所等に対する一時保護の要請。・ 保護者が指導勧告に従わない場合のペナルティ(一時保護の実施、施設入所措置、里親委託、措置解除において指導措置の効果等について勘案、親権喪失宣告請求の検討)明文化。・ 一時保護や同意入所の場合にも面会(つきまとい・はいかい・待ち伏せ等含む)通信制限出来るようにする。・ 親責任の概念明記。・ 児童相談所の所長が、私人としてではなく、公的な立場で未成年後見人になることが出来る(未成年後見人が選任されるまでの間)。以上の論点整理がまとまる。今度は、要綱案作成と条文化の作業を、衆議院法制局が調整することになる。当然、厚生労働省も法務省も警察庁も最高裁判所も、担当者間での調整をしながら文言調整することになる。一山超えた感じだ。3月中には超党派勉強会の成果をまとめ上げ、4月中には各党の手続きを済ませ、委員長提案(衆議院は青少年特別委員会、小宮山洋子委員長)で提出したいところだ。そのためにも、党内手続きや参議院への説明を遺漏なく進めなければならない。参議院での担当委員会も、参議院側に決めていただかなければならないし(参議院には青少年特別委員会がない)。日本版国家安全保障会議の構想が出てきた。官邸機能強化案だ!コアなメンバーは、総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣の4大臣と、総理補佐官。安全保障というと、最近では資源・エネルギー・人間と、各種言うことになるので、財務大臣とか農林水産大臣とか経済産業大臣は、コアなメンバーの元での個別会議のときにメンバーとなるそうな。ここで、重要な点が二つ。情報管理と、総理のリーダーシップだ。防衛省や外務省や警察庁など、情報を集める役所はあるのだが、国家安全保障会議でやるべきことは、最終的に集まってきた情報を分析をして戦略的な政策につなげる役割をはたすべきことだ。総理に最終的な政策判断をさせるための、そのための総理補佐官の役割になるのだが。そのためにも、省あって国益なしとならないようにするには、やっぱり総理のリーダーシップ。午前9時から予算委員会分科会へ。昨日に引き続き、第6分科会にて、農林水産省、環境省の予算審議。「国産黒豚、という表示にはカナダ産やアメリカ産のバークシャー種の豚も入っている。これはおかしい!ぜひ、国産という表示を使うのならば、国内産に限ってもらいたい!」という川内博史議員の質問はわかりやすかった。安倍総理も、農林水産業については、「戦略的産業として、輸出産業としてとらえる!」と前向きに施政方針演説でも述べている。松岡大臣も前向きである。そのためには、国内においてのブランド化が必要。国内産の黒豚が、DNA判断においても、知的財産的にも世界にすぐれているのならば、その表示は「国内産黒豚」に限るべきではないだろうか!WTO交渉では内外差別の禁止がうたわれているのだが、明確に他国産の黒豚とDNA判定に違いがあり、峻別できるのであれば、黒豚の表示は「国内産黒豚」として、わが国だけが流通の差異に使えるようにすべきではないだろうか!松岡大臣は、「川内さんのおしゃることもよくわかるので、これからは鹿児島産黒豚とか宮崎産黒豚とか、原産地を明確に表示できるようにする。一歩でも二歩でも前進させたい!」と、前向きな当然。国内農業が国内だけの胃袋を相手にしているのでは、少子化の時代に先細りは目に見えている。やはり、世界(とりわけ人口大国のインドや中国)を相手に戦える武器として、ブランド化は絶対に必要だ!午後、予算委員会集中審議4時間。地域間格差について。午後、分科会の合間を縫って厚生労働省へ。「全国HAM患者友の会」代表の菅付加代子さん、北海道代表の笹井さん、関東代表の子母田さん、石川代表の加野さんなどとともに、難治性疾患克服研究事業への採択に向けて、現状を得ったる。難治性疾患対策課長が丁寧に応対してくださる。「せめて、情報共有については、難病に認定された病気も、克服研究事業に認定された病気も、申請をして採択待ちの22の病気(予備軍?)についても、インターネットを通じて整理して発信する事業に援助をしていただきたい。希少性があって、わからないことが最大の患者団体や家族の不安なんですから!」と、切実に申し上げる。国会に戻り、午後から夜にかけてずっと第6分科会の委員長役を山本公一先生とともに務める。腰が・・・・しびれる。5時前に起床、携帯電話iモードでニュースチェック。そして6時からジョギング45分。自宅に戻って出発の準備をしていたら、おおお、携帯電話が動かない!動かない。充電器につけても動かない。なきゃあないで、とっても困る携帯電話。さっそく上野秘書にお願いして買い換えてもらうことにする。どうして、ジョギングから帰ってきたら急に動かなくなったのだろう・・・なんでや?そして、自宅を出ようとしたら、あれ?家の鍵がない。ないないない。鍵がない。どこを探しても、ない!あ!と閃いて洗濯機の中を探すこと5分。あった・・・・洗剤にまみれてきらきらに輝いている家の鍵。男45歳ともなると、物忘れがここまで激しくなるのかと、洗濯機の前で打ちひしがれるのであった。国会は、今日は一日中分科会。俺の担当は農林水産省と環境省の第6分科会。山本公一主査とともに、午後、っつうか、夜遅くまで分科会の司会進行。椅子に座りっぱなし。でも、質問答弁のやり取りをずっと聞いているだけで、少しは農林水産族議員と環境族議員のなれたような気分。そんなに専門的な分野ではないので、午前午後の10時間近くのにわか勉強かもしれないが、それでも族議員気分になれるほど、密度の濃い質問の連続であった。WTO農業交渉の再開について、日豪農業交渉とEPA、調査捕鯨、都市農業の役割、山間地域の耕作放棄地の有効活用、日本海の水位がここ20年間で15センチ上昇した話・・・などなど。お昼休み、党本部にて瑞林会。新メンバーから、「この会、どういうルーツなんですか?」と質問があり、「2000年の打倒森政権の動きからだよ。最初は自民党の明日を考える会。次に、日本の明日を考える会と名前を変えて、そして、凌雲の会。ただし、凌雲会というのが民主党にあって、こりゃまずいとなって、瑞林会と名称変更した次第!」「で、何するの?」「情報交換会だよ!役所や、党本部や、国会対策や、議運や・・・・それぞれのエキスパートの話を聞いて、政治の動きを理解するためさ!」というわけで、今のメンバーを見ると、石原のぶてる会長は幹事長代理、根本さんは首相補佐官、岸田文雄さんは国会対策副委員長、塩崎さんは官房長官、菅さんは総務大臣、渡辺さんは行革担当大臣・・・なかなかのもんだ。「森政権打倒という当初の目的からすると、どうして馳さんがいるの?」・・・・というわけで、派閥ではないが、なくてはならない自民党の中核的な会であることは間違いなかろう。そこで話題となったのが、渡辺嘉美行革担当大臣。先週、本会議で答弁に立ったときに演壇をばしばし叩いていたので、「ありゃ、まずいでしょうが、大臣!」というと、「議運の理事会でも野党から指摘されて問題になってたよ、懲罰モンじゃないかって!でも、そういえば小泉さんもずいぶんと興奮して叩いていたよね、って俺はひきとったけど・・・」と、逢沢一郎議運委員長。すかさず頭をかく渡辺大臣。「いやぁぁ、国会議員になって初めてあの本会議場の演壇に上がったので、つい興奮しちゃってさぁ。それに、みんなかったるそうだから、議場に活を入れてやろうと思ってね!」・・・って、渡辺さんらしい言い訳ではあるが、ありゃちょっと品がないわな。朝9時から夕方5時まで予算委員会一般質疑。お昼に、伊吹文明文部科学大臣から声をかけられる。「教育地方4団体の件、ありがとう!」「こちらこそお会いいただいてありがとうございます!」「で、金曜日は党本部の会合に出られるのかな?」「はい、せっかくですから、都道府県教育長と地方4団体の教育長代表と、両者に声をかけてありますから、ヒアリングできると思います。中山教育再生特命委員長にも了解いただきましたから。」「そりゃいい。人事権の問題とか、両方の言い分を聞けばいいんだよ!」「はい、そうなればいいと思います。都道府県教委の立場と、市町村教委の立場とありますから、両者の言い分を聞けばいいと思っています!」というわけで、地方教育行政法の改正で、教育委員会の役割見直しや地方分権の議論で、都道府県と市町村と両方の教委側の意見がいい形で主張されて法改正に結びつけばいいと思う・・・・が、どうなることやら。いじめ自殺への対応とか、未履修問題では、教委の自主性、中立性といいながら、対応の不備が目立った。私学への指導や助言や援助のあり方も含めて、教委の役割については見直すべきとき。午後、第10回児童虐待防止法見直し勉強会。今まで議論をしていない論点整理。一時保護、同意入所、強制入所の場合の「面会・通信」制限について、その必要性は理解を得るものの、「児童相談所」が請求するのか「裁判所」が請求するのかで議論が分かれる。つきまといやはいかいを制限することには理解を得られるが、罰則付きについても見解の分かれるところだろう。「制限」か、「原則禁止」かでも大いに議論を要するし。あさっての木曜日、さらに議論を深めることとする。また、「通報者の同意を得られれば、通報者が誰かを保護者に伝えることが出来る」という守秘義務解除の問題についても議論あり。守秘義務解除の要件を文章化してみたところで、再度検討とする。「そのほうが親指導においてスムーズに保護者に受け入れられるときもある!」と厚生労働省は言うが、そもそも、守秘義務解除もありうるとすることでは怖気付いたりして通報の件数が減る可能性があるのではないだろうか??午後3時から5時まで、みっちりと、第11回、児童虐待防止法見直し勉強会。論点整理を終える。・ 法律の目的に、「児童の権利の擁護に資すること」を追加・ 国及び地方公共団体の責務として、「事例の検証」と、その結果を国へ「報告」することを明記。・ 国及び地方公共団体の責務として、「医療提供体制の整備」を明記。・ 児童の安全確認を義務規定とする。・ 要保護児童対策地域協議会設置の努力義務化。・ 関係機関相互の情報提供の努力義務化。・ 児童の保護や支援のために関係機関相互において情報共有することが守秘義務違反に当たらない旨の明文化。(ただし、個人情報保護法の規定に配慮)・ 市町村等による児童相談所等に対する立ち入り調査の要請。・ 立ち入り調査拒否に対する罰則強化(罰金30万円から50万円へ!)・ 保護者の出頭要求制度の創設。・ 立ち入り調査を実行有らしめるための解錠等に関する司法関与制度の導入。・ 市町村等による児童相談所等に対する一時保護の要請。・ 保護者が指導勧告に従わない場合のペナルティ(一時保護の実施、施設入所措置、里親委託、措置解除において指導措置の効果等について勘案、親権喪失宣告請求の検討)明文化。・ 一時保護や同意入所の場合にも面会(つきまとい・はいかい・待ち伏せ等含む)通信制限出来るようにする。・ 親責任の概念明記。・ 児童相談所の所長が、私人としてではなく、公的な立場で未成年後見人になることが出来る(未成年後見人が選任されるまでの間)。以上の論点整理がまとまる。今度は、要綱案作成と条文化の作業を、衆議院法制局が調整することになる。当然、厚生労働省も法務省も警察庁も最高裁判所も、担当者間での調整をしながら文言調整することになる。一山超えた感じだ。3月中には超党派勉強会の成果をまとめ上げ、4月中には各党の手続きを済ませ、委員長提案(衆議院は青少年特別委員会、小宮山洋子委員長)で提出したいところだ。そのためにも、党内手続きや参議院への説明を遺漏なく進めなければならない。参議院での担当委員会も、参議院側に決めていただかなければならないし(参議院には青少年特別委員会がない)。日本版国家安全保障会議の構想が出てきた。官邸機能強化案だ!コアなメンバーは、総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣の4大臣と、総理補佐官。安全保障というと、最近では資源・エネルギー・人間と、各種言うことになるので、財務大臣とか農林水産大臣とか経済産業大臣は、コアなメンバーの元での個別会議のときにメンバーとなるそうな。ここで、重要な点が二つ。情報管理と、総理のリーダーシップだ。防衛省や外務省や警察庁など、情報を集める役所はあるのだが、国家安全保障会議でやるべきことは、最終的に集まってきた情報を分析をして戦略的な政策につなげる役割をはたすべきことだ。総理に最終的な政策判断をさせるための、そのための総理補佐官の役割になるのだが。そのためにも、省あって国益なしとならないようにするには、やっぱり総理のリーダーシップ。午前9時から予算委員会分科会へ。昨日に引き続き、第6分科会にて、農林水産省、環境省の予算審議。「国産黒豚、という表示にはカナダ産やアメリカ産のバークシャー種の豚も入っている。これはおかしい!ぜひ、国産という表示を使うのならば、国内産に限ってもらいたい!」という川内博史議員の質問はわかりやすかった。安倍総理も、農林水産業については、「戦略的産業として、輸出産業としてとらえる!」と前向きに施政方針演説でも述べている。松岡大臣も前向きである。そのためには、国内においてのブランド化が必要。国内産の黒豚が、DNA判断においても、知的財産的にも世界にすぐれているのならば、その表示は「国内産黒豚」に限るべきではないだろうか!WTO交渉では内外差別の禁止がうたわれているのだが、明確に他国産の黒豚とDNA判定に違いがあり、峻別できるのであれば、黒豚の表示は「国内産黒豚」として、わが国だけが流通の差異に使えるようにすべきではないだろうか!松岡大臣は、「川内さんのおしゃることもよくわかるので、これからは鹿児島産黒豚とか宮崎産黒豚とか、原産地を明確に表示できるようにする。一歩でも二歩でも前進させたい!」と、前向きな当然。国内農業が国内だけの胃袋を相手にしているのでは、少子化の時代に先細りは目に見えている。やはり、世界(とりわけ人口大国のインドや中国)を相手に戦える武器として、ブランド化は絶対に必要だ!午後、予算委員会集中審議4時間。地域間格差について。午後、分科会の合間を縫って厚生労働省へ。「全国HAM患者友の会」代表の菅付加代子さん、北海道代表の笹井さん、関東代表の子母田さん、石川代表の加野さんなどとともに、難治性疾患克服研究事業への採択に向けて、現状を得ったる。難治性疾患対策課長が丁寧に応対してくださる。「せめて、情報共有については、難病に認定された病気も、克服研究事業に認定された病気も、申請をして採択待ちの22の病気(予備軍?)についても、インターネットを通じて整理して発信する事業に援助をしていただきたい。希少性があって、わからないことが最大の患者団体や家族の不安なんですから!」と、切実に申し上げる。国会に戻り、午後から夜にかけてずっと第6分科会の委員長役を山本公一先生とともに務める。腰が・・・・しびれる。5時前に起床、携帯電話iモードでニュースチェック。そして6時からジョギング45分。自宅に戻って出発の準備をしていたら、おおお、携帯電話が動かない!動かない。充電器につけても動かない。なきゃあないで、とっても困る携帯電話。さっそく上野秘書にお願いして買い換えてもらうことにする。どうして、ジョギングから帰ってきたら急に動かなくなったのだろう・・・なんでや?そして、自宅を出ようとしたら、あれ?家の鍵がない。ないないない。鍵がない。どこを探しても、ない!あ!と閃いて洗濯機の中を探すこと5分。あった・・・・洗剤にまみれてきらきらに輝いている家の鍵。男45歳ともなると、物忘れがここまで激しくなるのかと、洗濯機の前で打ちひしがれるのであった。国会は、今日は一日中分科会。俺の担当は農林水産省と環境省の第6分科会。山本公一主査とともに、午後、っつうか、夜遅くまで分科会の司会進行。椅子に座りっぱなし。でも、質問答弁のやり取りをずっと聞いているだけで、少しは農林水産族議員と環境族議員のなれたような気分。そんなに専門的な分野ではないので、午前午後の10時間近くのにわか勉強かもしれないが、それでも族議員気分になれるほど、密度の濃い質問の連続であった。WTO農業交渉の再開について、日豪農業交渉とEPA、調査捕鯨、都市農業の役割、山間地域の耕作放棄地の有効活用、日本海の水位がここ20年間で15センチ上昇した話・・・などなど。お昼休み、党本部にて瑞林会。新メンバーから、「この会、どういうルーツなんですか?」と質問があり、「2000年の打倒森政権の動きからだよ。最初は自民党の明日を考える会。次に、日本の明日を考える会と名前を変えて、そして、凌雲の会。ただし、凌雲会というのが民主党にあって、こりゃまずいとなって、瑞林会と名称変更した次第!」「で、何するの?」「情報交換会だよ!役所や、党本部や、国会対策や、議運や・・・・それぞれのエキスパートの話を聞いて、政治の動きを理解するためさ!」というわけで、今のメンバーを見ると、石原のぶてる会長は幹事長代理、根本さんは首相補佐官、岸田文雄さんは国会対策副委員長、塩崎さんは官房長官、菅さんは総務大臣、渡辺さんは行革担当大臣・・・なかなかのもんだ。「森政権打倒という当初の目的からすると、どうして馳さんがいるの?」・・・・というわけで、派閥ではないが、なくてはならない自民党の中核的な会であることは間違いなかろう。そこで話題となったのが、渡辺嘉美行革担当大臣。先週、本会議で答弁に立ったときに演壇をばしばし叩いていたので、「ありゃ、まずいでしょうが、大臣!」というと、「議運の理事会でも野党から指摘されて問題になってたよ、懲罰モンじゃないかって!でも、そういえば小泉さんもずいぶんと興奮して叩いていたよね、って俺はひきとったけど・・・」と、逢沢一郎議運委員長。すかさず頭をかく渡辺大臣。「いやぁぁ、国会議員になって初めてあの本会議場の演壇に上がったので、つい興奮しちゃってさぁ。それに、みんなかったるそうだから、議場に活を入れてやろうと思ってね!」・・・って、渡辺さんらしい言い訳ではあるが、ありゃちょっと品がないわな。朝9時から夕方5時まで予算委員会一般質疑。お昼に、伊吹文明文部科学大臣から声をかけられる。「教育地方4団体の件、ありがとう!」「こちらこそお会いいただいてありがとうございます!」「で、金曜日は党本部の会合に出られるのかな?」「はい、せっかくですから、都道府県教育長と地方4団体の教育長代表と、両者に声をかけてありますから、ヒアリングできると思います。中山教育再生特命委員長にも了解いただきましたから。」「そりゃいい。人事権の問題とか、両方の言い分を聞けばいいんだよ!」「はい、そうなればいいと思います。都道府県教委の立場と、市町村教委の立場とありますから、両者の言い分を聞けばいいと思っています!」というわけで、地方教育行政法の改正で、教育委員会の役割見直しや地方分権の議論で、都道府県と市町村と両方の教委側の意見がいい形で主張されて法改正に結びつけばいいと思う・・・・が、どうなることやら。いじめ自殺への対応とか、未履修問題では、教委の自主性、中立性といいながら、対応の不備が目立った。私学への指導や助言や援助のあり方も含めて、教委の役割については見直すべきとき。午後、第10回児童虐待防止法見直し勉強会。今まで議論をしていない論点整理。一時保護、同意入所、強制入所の場合の「面会・通信」制限について、その必要性は理解を得るものの、「児童相談所」が請求するのか「裁判所」が請求するのかで議論が分かれる。つきまといやはいかいを制限することには理解を得られるが、罰則付きについても見解の分かれるところだろう。「制限」か、「原則禁止」かでも大いに議論を要するし。あさっての木曜日、さらに議論を深めることとする。また、「通報者の同意を得られれば、通報者が誰かを保護者に伝えることが出来る」という守秘義務解除の問題についても議論あり。守秘義務解除の要件を文章化してみたところで、再度検討とする。「そのほうが親指導においてスムーズに保護者に受け入れられるときもある!」と厚生労働省は言うが、そもそも、守秘義務解除もありうるとすることでは怖気付いたりして通報の件数が減る可能性があるのではないだろうか??午後3時から5時まで、みっちりと、第11回、児童虐待防止法見直し勉強会。論点整理を終える。・ 法律の目的に、「児童の権利の擁護に資すること」を追加・ 国及び地方公共団体の責務として、「事例の検証」と、その結果を国へ「報告」することを明記。・ 国及び地方公共団体の責務として、「医療提供体制の整備」を明記。・ 児童の安全確認を義務規定とする。・ 要保護児童対策地域協議会設置の努力義務化。・ 関係機関相互の情報提供の努力義務化。・ 児童の保護や支援のために関係機関相互において情報共有することが守秘義務違反に当たらない旨の明文化。(ただし、個人情報保護法の規定に配慮)・ 市町村等による児童相談所等に対する立ち入り調査の要請。・ 立ち入り調査拒否に対する罰則強化(罰金30万円から50万円へ!)・ 保護者の出頭要求制度の創設。・ 立ち入り調査を実行有らしめるための解錠等に関する司法関与制度の導入。・ 市町村等による児童相談所等に対する一時保護の要請。・ 保護者が指導勧告に従わない場合のペナルティ(一時保護の実施、施設入所措置、里親委託、措置解除において指導措置の効果等について勘案、親権喪失宣告請求の検討)明文化。・ 一時保護や同意入所の場合にも面会(つきまとい・はいかい・待ち伏せ等含む)通信制限出来るようにする。・ 親責任の概念明記。・ 児童相談所の所長が、私人としてではなく、公的な立場で未成年後見人になることが出来る(未成年後見人が選任されるまでの間)。以上の論点整理がまとまる。今度は、要綱案作成と条文化の作業を、衆議院法制局が調整することになる。当然、厚生労働省も法務省も警察庁も最高裁判所も、担当者間での調整をしながら文言調整することになる。一山超えた感じだ。3月中には超党派勉強会の成果をまとめ上げ、4月中には各党の手続きを済ませ、委員長提案(衆議院は青少年特別委員会、小宮山洋子委員長)で提出したいところだ。そのためにも、党内手続きや参議院への説明を遺漏なく進めなければならない。参議院での担当委員会も、参議院側に決めていただかなければならないし(参議院には青少年特別委員会がない)。日本版国家安全保障会議の構想が出てきた。官邸機能強化案だ!コアなメンバーは、総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣の4大臣と、総理補佐官。安全保障というと、最近では資源・エネルギー・人間と、各種言うことになるので、財務大臣とか農林水産大臣とか経済産業大臣は、コアなメンバーの元での個別会議のときにメンバーとなるそうな。ここで、重要な点が二つ。情報管理と、総理のリーダーシップだ。防衛省や外務省や警察庁など、情報を集める役所はあるのだが、国家安全保障会議でやるべきことは、最終的に集まってきた情報を分析をして戦略的な政策につなげる役割をはたすべきことだ。総理に最終的な政策判断をさせるための、そのための総理補佐官の役割になるのだが。そのためにも、省あって国益なしとならないようにするには、やっぱり総理のリーダーシップ。午前9時から予算委員会分科会へ。昨日に引き続き、第6分科会にて、農林水産省、環境省の予算審議。「国産黒豚、という表示にはカナダ産やアメリカ産のバークシャー種の豚も入っている。これはおかしい!ぜひ、国産という表示を使うのならば、国内産に限ってもらいたい!」という川内博史議員の質問はわかりやすかった。安倍総理も、農林水産業については、「戦略的産業として、輸出産業としてとらえる!」と前向きに施政方針演説でも述べている。松岡大臣も前向きである。そのためには、国内においてのブランド化が必要。国内産の黒豚が、DNA判断においても、知的財産的にも世界にすぐれているのならば、その表示は「国内産黒豚」に限るべきではないだろうか!WTO交渉では内外差別の禁止がうたわれているのだが、明確に他国産の黒豚とDNA判定に違いがあり、峻別できるのであれば、黒豚の表示は「国内産黒豚」として、わが国だけが流通の差異に使えるようにすべきではないだろうか!松岡大臣は、「川内さんのおしゃることもよくわかるので、これからは鹿児島産黒豚とか宮崎産黒豚とか、原産地を明確に表示できるようにする。一歩でも二歩でも前進させたい!」と、前向きな当然。国内農業が国内だけの胃袋を相手にしているのでは、少子化の時代に先細りは目に見えている。やはり、世界(とりわけ人口大国のインドや中国)を相手に戦える武器として、ブランド化は絶対に必要だ!午後、予算委員会集中審議4時間。地域間格差について。午後、分科会の合間を縫って厚生労働省へ。「全国HAM患者友の会」代表の菅付加代子さん、北海道代表の笹井さん、関東代表の子母田さん、石川代表の加野さんなどとともに、難治性疾患克服研究事業への採択に向けて、現状を得ったる。難治性疾患対策課長が丁寧に応対してくださる。「せめて、情報共有については、難病に認定された病気も、克服研究事業に認定された病気も、申請をして採択待ちの22の病気(予備軍?)についても、インターネットを通じて整理して発信する事業に援助をしていただきたい。希少性があって、わからないことが最大の患者団体や家族の不安なんですから!」と、切実に申し上げる。国会に戻り、午後から夜にかけてずっと第6分科会の委員長役を山本公一先生とともに務める。腰が・・・・しびれる。5時前に起床、携帯電話iモードでニュースチェック。そして6時からジョギング45分。自宅に戻って出発の準備をしていたら、おおお、携帯電話が動かない!動かない。充電器につけても動かない。なきゃあないで、とっても困る携帯電話。さっそく上野秘書にお願いして買い換えてもらうことにする。どうして、ジョギングから帰ってきたら急に動かなくなったのだろう・・・なんでや?そして、自宅を出ようとしたら、あれ?家の鍵がない。ないないない。鍵がない。どこを探しても、ない!あ!と閃いて洗濯機の中を探すこと5分。あった・・・・洗剤にまみれてきらきらに輝いている家の鍵。男45歳ともなると、物忘れがここまで激しくなるのかと、洗濯機の前で打ちひしがれるのであった。国会は、今日は一日中分科会。俺の担当は農林水産省と環境省の第6分科会。山本公一主査とともに、午後、っつうか、夜遅くまで分科会の司会進行。椅子に座りっぱなし。でも、質問答弁のやり取りをずっと聞いているだけで、少しは農林水産族議員と環境族議員のなれたような気分。そんなに専門的な分野ではないので、午前午後の10時間近くのにわか勉強かもしれないが、それでも族議員気分になれるほど、密度の濃い質問の連続であった。WTO農業交渉の再開について、日豪農業交渉とEPA、調査捕鯨、都市農業の役割、山間地域の耕作放棄地の有効活用、日本海の水位がここ20年間で15センチ上昇した話・・・などなど。お昼休み、党本部にて瑞林会。新メンバーから、「この会、どういうルーツなんですか?」と質問があり、「2000年の打倒森政権の動きからだよ。最初は自民党の明日を考える会。次に、日本の明日を考える会と名前を変えて、そして、凌雲の会。ただし、凌雲会というのが民主党にあって、こりゃまずいとなって、瑞林会と名称変更した次第!」「で、何するの?」「情報交換会だよ!役所や、党本部や、国会対策や、議運や・・・・それぞれのエキスパートの話を聞いて、政治の動きを理解するためさ!」というわけで、今のメンバーを見ると、石原のぶてる会長は幹事長代理、根本さんは首相補佐官、岸田文雄さんは国会対策副委員長、塩崎さんは官房長官、菅さんは総務大臣、渡辺さんは行革担当大臣・・・なかなかのもんだ。「森政権打倒という当初の目的からすると、どうして馳さんがいるの?」・・・・というわけで、派閥ではないが、なくてはならない自民党の中核的な会であることは間違いなかろう。そこで話題となったのが、渡辺嘉美行革担当大臣。先週、本会議で答弁に立ったときに演壇をばしばし叩いていたので、「ありゃ、まずいでしょうが、大臣!」というと、「議運の理事会でも野党から指摘されて問題になってたよ、懲罰モンじゃないかって!でも、そういえば小泉さんもずいぶんと興奮して叩いていたよね、って俺はひきとったけど・・・」と、逢沢一郎議運委員長。すかさず頭をかく渡辺大臣。「いやぁぁ、国会議員になって初めてあの本会議場の演壇に上がったので、つい興奮しちゃってさぁ。それに、みんなかったるそうだから、議場に活を入れてやろうと思ってね!」・・・って、渡辺さんらしい言い訳ではあるが、ありゃちょっと品がないわな。朝9時から夕方5時まで予算委員会一般質疑。お昼に、伊吹文明文部科学大臣から声をかけられる。「教育地方4団体の件、ありがとう!」「こちらこそお会いいただいてありがとうございます!」「で、金曜日は党本部の会合に出られるのかな?」「はい、せっかくですから、都道府県教育長と地方4団体の教育長代表と、両者に声をかけてありますから、ヒアリングできると思います。中山教育再生特命委員長にも了解いただきましたから。」「そりゃいい。人事権の問題とか、両方の言い分を聞けばいいんだよ!」「はい、そうなればいいと思います。都道府県教委の立場と、市町村教委の立場とありますから、両者の言い分を聞けばいいと思っています!」というわけで、地方教育行政法の改正で、教育委員会の役割見直しや地方分権の議論で、都道府県と市町村と両方の教委側の意見がいい形で主張されて法改正に結びつけばいいと思う・・・・が、どうなることやら。いじめ自殺への対応とか、未履修問題では、教委の自主性、中立性といいながら、対応の不備が目立った。私学への指導や助言や援助のあり方も含めて、教委の役割については見直すべきとき。午後、第10回児童虐待防止法見直し勉強会。今まで議論をしていない論点整理。一時保護、同意入所、強制入所の場合の「面会・通信」制限について、その必要性は理解を得るものの、「児童相談所」が請求するのか「裁判所」が請求するのかで議論が分かれる。つきまといやはいかいを制限することには理解を得られるが、罰則付きについても見解の分かれるところだろう。「制限」か、「原則禁止」かでも大いに議論を要するし。あさっての木曜日、さらに議論を深めることとする。また、「通報者の同意を得られれば、通報者が誰かを保護者に伝えることが出来る」という守秘義務解除の問題についても議論あり。守秘義務解除の要件を文章化してみたところで、再度検討とする。「そのほうが親指導においてスムーズに保護者に受け入れられるときもある!」と厚生労働省は言うが、そもそも、守秘義務解除もありうるとすることでは怖気付いたりして通報の件数が減る可能性があるのではないだろうか??午後3時から5時まで、みっちりと、第11回、児童虐待防止法見直し勉強会。論点整理を終える。・ 法律の目的に、「児童の権利の擁護に資すること」を追加・ 国及び地方公共団体の責務として、「事例の検証」と、その結果を国へ「報告」することを明記。・ 国及び地方公共団体の責務として、「医療提供体制の整備」を明記。・ 児童の安全確認を義務規定とする。・ 要保護児童対策地域協議会設置の努力義務化。・ 関係機関相互の情報提供の努力義務化。・ 児童の保護や支援のために関係機関相互において情報共有することが守秘義務違反に当たらない旨の明文化。(ただし、個人情報保護法の規定に配慮)・ 市町村等による児童相談所等に対する立ち入り調査の要請。・ 立ち入り調査拒否に対する罰則強化(罰金30万円から50万円へ!)・ 保護者の出頭要求制度の創設。・ 立ち入り調査を実行有らしめるための解錠等に関する司法関与制度の導入。・ 市町村等による児童相談所等に対する一時保護の要請。・ 保護者が指導勧告に従わない場合のペナルティ(一時保護の実施、施設入所措置、里親委託、措置解除において指導措置の効果等について勘案、親権喪失宣告請求の検討)明文化。・ 一時保護や同意入所の場合にも面会(つきまとい・はいかい・待ち伏せ等含む)通信制限出来るようにする。・ 親責任の概念明記。・ 児童相談所の所長が、私人としてではなく、公的な立場で未成年後見人になることが出来る(未成年後見人が選任されるまでの間)。以上の論点整理がまとまる。今度は、要綱案作成と条文化の作業を、衆議院法制局が調整することになる。当然、厚生労働省も法務省も警察庁も最高裁判所も、担当者間での調整をしながら文言調整することになる。一山超えた感じだ。3月中には超党派勉強会の成果をまとめ上げ、4月中には各党の手続きを済ませ、委員長提案(衆議院は青少年特別委員会、小宮山洋子委員長)で提出したいところだ。そのためにも、党内手続きや参議院への説明を遺漏なく進めなければならない。参議院での担当委員会も、参議院側に決めていただかなければならないし(参議院には青少年特別委員会がない)。日本版国家安全保障会議の構想が出てきた。官邸機能強化案だ!コアなメンバーは、総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣の4大臣と、総理補佐官。安全保障というと、最近では資源・エネルギー・人間と、各種言うことになるので、財務大臣とか農林水産大臣とか経済産業大臣は、コアなメンバーの元での個別会議のときにメンバーとなるそうな。ここで、重要な点が二つ。情報管理と、総理のリーダーシップだ。防衛省や外務省や警察庁など、情報を集める役所はあるのだが、国家安全保障会議でやるべきことは、最終的に集まってきた情報を分析をして戦略的な政策につなげる役割をはたすべきことだ。総理に最終的な政策判断をさせるための、そのための総理補佐官の役割になるのだが。そのためにも、省あって国益なしとならないようにするには、やっぱり総理のリーダーシップ。午前9時から予算委員会分科会へ。昨日に引き続き、第6分科会にて、農林水産省、環境省の予算審議。「国産黒豚、という表示にはカナダ産やアメリカ産のバークシャー種の豚も入っている。これはおかしい!ぜひ、国産という表示を使うのならば、国内産に限ってもらいたい!」という川内博史議員の質問はわかりやすかった。安倍総理も、農林水産業については、「戦略的産業として、輸出産業としてとらえる!」と前向きに施政方針演説でも述べている。松岡大臣も前向きである。そのためには、国内においてのブランド化が必要。国内産の黒豚が、DNA判断においても、知的財産的にも世界にすぐれているのならば、その表示は「国内産黒豚」に限るべきではないだろうか!WTO交渉では内外差別の禁止がうたわれているのだが、明確に他国産の黒豚とDNA判定に違いがあり、峻別できるのであれば、黒豚の表示は「国内産黒豚」として、わが国だけが流通の差異に使えるようにすべきではないだろうか!松岡大臣は、「川内さんのおしゃることもよくわかるので、これからは鹿児島産黒豚とか宮崎産黒豚とか、原産地を明確に表示できるようにする。一歩でも二歩でも前進させたい!」と、前向きな当然。国内農業が国内だけの胃袋を相手にしているのでは、少子化の時代に先細りは目に見えている。やはり、世界(とりわけ人口大国のインドや中国)を相手に戦える武器として、ブランド化は絶対に必要だ!午後、予算委員会集中審議4時間。地域間格差について。午後、分科会の合間を縫って厚生労働省へ。「全国HAM患者友の会」代表の菅付加代子さん、北海道代表の笹井さん、関東代表の子母田さん、石川代表の加野さんなどとともに、難治性疾患克服研究事業への採択に向けて、現状を得ったる。難治性疾患対策課長が丁寧に応対してくださる。「せめて、情報共有については、難病に認定された病気も、克服研究事業に認定された病気も、申請をして採択待ちの22の病気(予備軍?)についても、インターネットを通じて整理して発信する事業に援助をしていただきたい。希少性があって、わからないことが最大の患者団体や家族の不安なんですから!」と、切実に申し上げる。国会に戻り、午後から夜にかけてずっと第6分科会の委員長役を山本公一先生とともに務める。腰が・・・・しびれる。5時前に起床、携帯電話iモードでニュースチェック。そして6時からジョギング45分。自宅に戻って出発の準備をしていたら、おおお、携帯電話が動かない!動かない。充電器につけても動かない。なきゃあないで、とっても困る携帯電話。さっそく上野秘書にお願いして買い換えてもらうことにする。どうして、ジョギングから帰ってきたら急に動かなくなったのだろう・・・なんでや?そして、自宅を出ようとしたら、あれ?家の鍵がない。ないないない。鍵がない。どこを探しても、ない!あ!と閃いて洗濯機の中を探すこと5分。あった・・・・洗剤にまみれてきらきらに輝いている家の鍵。男45歳ともなると、物忘れがここまで激しくなるのかと、洗濯機の前で打ちひしがれるのであった。国会は、今日は一日中分科会。俺の担当は農林水産省と環境省の第6分科会。山本公一主査とともに、午後、っつうか、夜遅くまで分科会の司会進行。椅子に座りっぱなし。でも、質問答弁のやり取りをずっと聞いているだけで、少しは農林水産族議員と環境族議員のなれたような気分。そんなに専門的な分野ではないので、午前午後の10時間近くのにわか勉強かもしれないが、それでも族議員気分になれるほど、密度の濃い質問の連続であった。WTO農業交渉の再開について、日豪農業交渉とEPA、調査捕鯨、都市農業の役割、山間地域の耕作放棄地の有効活用、日本海の水位がここ20年間で15センチ上昇した話・・・などなど。お昼休み、党本部にて瑞林会。新メンバーから、「この会、どういうルーツなんですか?」と質問があり、「2000年の打倒森政権の動きからだよ。最初は自民党の明日を考える会。次に、日本の明日を考える会と名前を変えて、そして、凌雲の会。ただし、凌雲会というのが民主党にあって、こりゃまずいとなって、瑞林会と名称変更した次第!」「で、何するの?」「情報交換会だよ!役所や、党本部や、国会対策や、議運や・・・・それぞれのエキスパートの話を聞いて、政治の動きを理解するためさ!」というわけで、今のメンバーを見ると、石原のぶてる会長は幹事長代理、根本さんは首相補佐官、岸田文雄さんは国会対策副委員長、塩崎さんは官房長官、菅さんは総務大臣、渡辺さんは行革担当大臣・・・なかなかのもんだ。「森政権打倒という当初の目的からすると、どうして馳さんがいるの?」・・・・というわけで、派閥ではないが、なくてはならない自民党の中核的な会であることは間違いなかろう。そこで話題となったのが、渡辺嘉美行革担当大臣。先週、本会議で答弁に立ったときに演壇をばしばし叩いていたので、「ありゃ、まずいでしょうが、大臣!」というと、「議運の理事会でも野党から指摘されて問題になってたよ、懲罰モンじゃないかって!でも、そういえば小泉さんもずいぶんと興奮して叩いていたよね、って俺はひきとったけど・・・」と、逢沢一郎議運委員長。すかさず頭をかく渡辺大臣。「いやぁぁ、国会議員になって初めてあの本会議場の演壇に上がったので、つい興奮しちゃってさぁ。それに、みんなかったるそうだから、議場に活を入れてやろうと思ってね!」・・・って、渡辺さんらしい言い訳ではあるが、ありゃちょっと品がないわな。朝9時から夕方5時まで予算委員会一般質疑。お昼に、伊吹文明文部科学大臣から声をかけられる。「教育地方4団体の件、ありがとう!」「こちらこそお会いいただいてありがとうございます!」「で、金曜日は党本部の会合に出られるのかな?」「はい、せっかくですから、都道府県教育長と地方4団体の教育長代表と、両者に声をかけてありますから、ヒアリングできると思います。中山教育再生特命委員長にも了解いただきましたから。」「そりゃいい。人事権の問題とか、両方の言い分を聞けばいいんだよ!」「はい、そうなればいいと思います。都道府県教委の立場と、市町村教委の立場とありますから、両者の言い分を聞けばいいと思っています!」というわけで、地方教育行政法の改正で、教育委員会の役割見直しや地方分権の議論で、都道府県と市町村と両方の教委側の意見がいい形で主張されて法改正に結びつけばいいと思う・・・・が、どうなることやら。いじめ自殺への対応とか、未履修問題では、教委の自主性、中立性といいながら、対応の不備が目立った。私学への指導や助言や援助のあり方も含めて、教委の役割については見直すべきとき。午後、第10回児童虐待防止法見直し勉強会。今まで議論をしていない論点整理。一時保護、同意入所、強制入所の場合の「面会・通信」制限について、その必要性は理解を得るものの、「児童相談所」が請求するのか「裁判所」が請求するのかで議論が分かれる。つきまといやはいかいを制限することには理解を得られるが、罰則付きについても見解の分かれるところだろう。「制限」か、「原則禁止」かでも大いに議論を要するし。あさっての木曜日、さらに議論を深めることとする。また、「通報者の同意を得られれば、通報者が誰かを保護者に伝えることが出来る」という守秘義務解除の問題についても議論あり。守秘義務解除の要件を文章化してみたところで、再度検討とする。「そのほうが親指導においてスムーズに保護者に受け入れられるときもある!」と厚生労働省は言うが、そもそも、守秘義務解除もありうるとすることでは怖気付いたりして通報の件数が減る可能性があるのではないだろうか??
ΑπάντησηΔιαγραφήφαινεται οτι το ομολογο εχει φτιαξει κλιμα κατα της δεξιας.Εκει που οι δεξιοι το επαιζααν ανετοι τωρα δειχνουν χεσμενοι.
ΑπάντησηΔιαγραφήΈχουμε εξελίξεις... η κυβέρνηση εξηγεί ότι δεν έχει καμία ευθύνη στο σκάνδαλο των ομολόγων αλλά αυτά που λέει μας ακούγονται.. κινέζικα!
ΑπάντησηΔιαγραφήΑν δεν μπει πολιτικός ΝΔ-ΠΑΣΟΚ φυλακή γεφύρι δεν στοιχειώνει. Οι ΠΑΣΟΚοι άρχισαν οι ΝΔ τελείωσαν. Μακρυά από κόμματα συναλλαγής. Ίδιο κόμμα ΠΑΣΟΚ-ΝΔ είναι, από αμερικάνους σαν μαριονέτα διευθύνεται και τα ίδια ψηφίζει. Το έδειξαν στα ιδιωτικά πανεπιστήμια, στο βιβλίο της Ιστορίας ΣΤ΄και σε τόσα ανθελληνικά γεγονότα. Τώρα ΕΑΡ για δημόσια κρατική ανώτατη εκπαίδευση. Φιλόλαος
ΑπάντησηΔιαγραφήΝα πέσουν και οι επαγγελματίες συνδικαλιστές στον αγώνα για να σωθούν τα ταμεία μας από τα λαμόγια!
ΑπάντησηΔιαγραφήΜάρθα Βούρτση- Νίκος Ξανθόπουλος.
Φίλε Φιλόλαε το βιβλίο της Στ΄ Δημοτικού, το Παιδαγωγικό Ινστιτούτο, αλλά και γενικότερα η παιδεία έχει αφεθεί εν γνώσει του κράτους ως ευθύνη γενικότερα στην αριστερά. Είναι ο προνομιακός χώρος της αριστεράς από την μεταπολίτευση μέχρι τώρα. Αυτό το λέω για να μην νομίζουν κάποιοι ότι επειδή δεν κυβερνούν απαλάσσονται ολότελα των ευθυνών τους. Σε αυτή τη χώρα όλοι είμαστε υπεύθυνοι, γιατί όλοι έχουμε αναλάβει μια δουλειά, ένα πόστο. Συμφωνώ απόλυτα όμως στο ότι η κύρια ευθύνη ανήκει στα κόμματα εξουσίας. Έχω εκφράσει και παλιότερα την άποψη ότι για να θεωρηθεί πραγματική και πλήρης η δημοκρατία μας, πρέπει να δοθεί και στην αριστερά το δικαίωμα και η ευθύνη της διακυβέρνησης της χωρας. Οι ιδέες της μόνο να μπολιάσουν θετικά μπορούν το σύστημα, αλλά και να ολοκληρώσουν την ουσία της δημοκρατίας και της εκπροσώπησης του πολίτη. Το φοβικό σύνδρομο απέναντι στην αριστερά στο 2007 είναι καθαρά ένα ψευτοδίλημμα. Πρέπει να αισθανθεί και ένα κομμάτι λαού (από τα πιο αντιπροσωπευτικά) ότι δεν βρίσκεται στο περιθώριο των αποφάσεων και ότι δεν είναι ανάγκη να κάνει ιδεολογικές υποχωρήσεις για να ενσωματωθεί στο κύριο σώμα που παίρνει τις αποφάσεις.
Χρειάζεται βέβαια πρώτα η αριστερά να συνειδητοποιήσει και να αποφασίσει ότι θέλει σοβαρά να συμμετάσχει στις αποφάσεις.
Η φράση "έξω απ' τον χορό πολλά τραγούδια, όταν μπεις μέσα χάνεις τα βήματα" που είπε κάποτε ο Καραμανλής προαναγγέλοντας ουσιαστικά την επερχόμενη εκλογή του Ανδρέα, ίσως πρέπει να ακουστεί ξανά αυτή τη φορά όμως για το υπόλοιπο 10-15% που δεν έχει κυβερνήσει ποτέ τη χώρα.
Άλλη μάγκες είναι η κοινωνική διάσταση των σκανδάλων των ομολόγων.
ΑπάντησηΔιαγραφήΗ κυβέρνηση αντί να τα βάλει με τον εαυτό της για τις «ανίδεες διοικήσεις» που η ίδια με περισσή φροντίδα στήνει, αποστρέφεται την αγορά και τους «άπληστους χρηματιστές».
Αυτή είναι η νεοπαγής κουλτούρα της φιλελεύθερης ΝΔ.
Αντί για διαφάνεια, διαφθορά και διαπλοκή.
Άνοιξαν τα Ταμεία στους «άπληστους» συντρόφους τους και τώρα τους φταίει η αγορά.
Η φράση «άπληστοι χρηματιστές εκμεταλλεύονται ανίδεες διοικήσεις ταμείων» είναι κομμουνιστικής διαλεκτικής.
Άρα, από σήμερα η κοινωνία μπορεί να υπερηφανεύεται ότι για πρώτη φορά στη ιστορία του Ελληνικού κράτους ανέδειξε κομμουνιστική κυβέρνηση.
Την κομμουνιστική ΝΔ.
Δεν είναι ότι οι αλητήριοι μαζεύουν τον παρά, γαμούν και τα εναπομείναντα ίχνη ιδεολογίας και κοινής λογικής.
Το ΠΑΣΟΚ μέσα σε τριάντα χρόνια δολοφόνησε και ενταφίασε τον σοσιαλισμό. Η ΝΔ μέσα σε μόλις τρία τον φιλελευθερισμό.
Μπράβο ρε …σαχλαμάρες, ταπεινοί και δηλοί τυχοδιώκτες.
Εγώ στα 19 μου, σπουδαστής σε ΤΕΙ, τα βλέπω όλα μάταια, εσείς η γενιά του πολυτεχνείου τα βλέπετε αισιόδοξα; αν κρίνω από όσα διαβάζω, μάλλον όχι.
ΑπάντησηΔιαγραφή9.04 Η ΠΑΣΟΚΟΓΕΝΙΑ ΤΟΥ ΠΟΛΥΤΕΧΝΕΙΟΥ ΤΟ ΚΑΠΗΛΕΥΤΗΚΕ ΜΕΧΡΙ ΣΗΜΕΙΟΥ ΕΞΕΥΤΕΛΙΣΜΟΥ - ΠΑΤΗΣΕ ΠΑΝΩ ΣΤΟ "ΠΤΩΜΑ" ΤΟΥ ΚΙ ΕΚΑΝΕ ΚΑΡΙΕΡΑ ΑΡΠΑΧΤΗΣ ΧΩΡΙΣ ΝΑ ΕΧΟΥΝ ΔΟΥΛΕΨΕΙ ΜΙΑ ΜΕΡΑ - ΤΑ ΒΛΕΠΟΥΝ ΑΙΣΙΟΔΟΞΑ ΚΑΘΙΣΜΕΝΟΙ ΠΑΝΩ ΣΤΑ ΕΚΑΤΟΜΜΥΡΙΑ
ΑπάντησηΔιαγραφήKαι για τα οπλα (και τις σχετικες ΤΕΡΑΣΤΙΕΣ ΜΙΖΕΣ) υπαρχουν ΠΑΝΤΑ χρηματα.
ΑπάντησηΔιαγραφήΚαι για αυξησεις στους αχρηστους των "αξιομαχων" ενοπλων δυναμεων υπαρχουν παντα τα φραγκακια.
Για να πεφτουν τα ελικοπτερα και να καταλαμβανονται τα ΙΜΙΑ ποτε δεν ελειψαν τα χρηματα!
NTΡΟΠΗ & ΑΙΣΧΟΣ
ΑπάντησηΔιαγραφήΥΠΑΡΧΕΙ ΔΙΚΑΙΟΣΥΝΗ ΚΑΙ ΘΕΙΑ ΚΑΙ ΑΝΘΡΩΠΙΝΗ
ΜΙΛΑΜΕ ΓΙΑ ΚΑΤΑ ΣΥΡΡΟΗ ΕΓΚΛΗΜΑΤΑ ΚΑΤΑ ΤΟΥ ΕΛΛΗΝΙΚΟΥ ΛΑΟΥ..
ΜΕΙΟΔΟΣΙΑ
ΠΡΟΔΟΣΙΑ
Mάθημα προς κυβερνώντες και φιλόδοξους εξουσιαστές του αύριο.
ΑπάντησηΔιαγραφήΞέρετε γιατί ο Αντρέας παρά τις ρεμούλες που αποκαλύπτονταν και τις οποίες δεν αμφισβήτησε κανείς έχαιρε σημαντικής εκτίμησης από τον κόσμο.
Επειδή ήταν ΛΙΓΟΤΕΡΟ ΥΠΟΚΡΙΤΗΣ από τους μεταγενέστερους σε ΠΑΣΟΚ και ΝΔ.
Ναι, υπήρξε λαοπλάνος, λαϊκιστής, θρασύς, υπερφίαλος, μουνάκιας, αλλά ΛΙΓΟΤΕΡΟ ΥΠΟΚΡΙΤΗΣ από τον Σημίτη και πολύ λιγότερο από αυτόν τον καραγκιόζη, τον Καραμανλή που θέλει να του μοιάσει.
Ποτέ δε θα ξεβράκωνε τη δημόσια διοίκηση λέγοντας «άπληστοι χρηματιστές εκμεταλλεύονται ανίδεες διοικήσεις», ούτε θα ορκιζόταν στη διαφάνεια, όταν με στοχευμένες πράξεις και παραλήψεις τροφοδοτούσε τη διαφθορά και την διαπλοκή, όπως τούτοι εδώ σήμερα.
Να γιατί ο Καραμανλής ο νεότερος θα αναφερθεί ως φάρσα στην ιστορία. Γιατί είναι ελάχιστος πολιτικός και τεράστιος υποκριτής.
Ο παμπόνηρος λαός που διαθέτει σε κρίσιμες εποχές συναισθηματική λογική θα του εξηγήσει τα υπόλοιπα, που εγώ φίλοι μου – με το συμπάθιο – βαριέμαι να σημειώσω.
Τα λαμόγια της ΑΔΕΔΥ (μαζί με όλους τους άλλους), γιατί διαμαρτύρονται σαν πουτάνες που έχασαν την παρθενιά τους; Δεν συμμετείχαν και συμμετέχουν στα συμβούλια των ταμείων; Γιατί δεν διαμαρτυρήθηκαν όταν διαπίστωσαν ότι αλλάζει η τακτική επενδύσεων και πάει από ομόλογα σταθερής απόδοσης και μέτριου κέρδους σε ομόλογα υψηλού κινδύνου και ανάλογα υψηλού αναμενόμενου κέρδους; Θα εκπλαγώ να διαπιστωθεί ότι κανένας τους δεν είναι μέσα στα κόλπα... θα πρόκειται για τους ηλίθιους της δεκαετίας - έτσι ή αλλιώς!
ΑπάντησηΔιαγραφήΥΓ: Ρε διαχειριστές, γιατί δεν σβήνετε αυτά τα κατεβατά σκουπιδιών, την ελευθερία του λόγου υπερασπίζεστε??
Η άμωμος ΑΔΕΔΥ δεν ανήκει στον άξονα του "κακού" φίλε 11.59, ούτε τα υπόλοιπα μέλη των Δ.Σ. των Ταμείων. Μπορεί χωρίς αιδώ να απεργεί και να "αγωνίζεται" για θέματα που η ίδια συναποφάσιζε χρόνια τώρα. Δικαιολογήθηκε πολύ εύκολα πίσω από το "δεν ήξερα" και κανείς φυσικά από όλους τους δημοσιογράφους που παίρνουν μέρος στην "κάθαρση" δεν είπε: "δεν ρώταγες;".
ΑπάντησηΔιαγραφήΚαι ο εργατοπατέρας για το ποσοστό του δουλεύει ρε παιδιά!!!
ΑπάντησηΔιαγραφήΓια το ποσοστό του υποκρίνεται και απεργεί.
Είναι η άλλη όψη του σκανδάλου, φίλοι μου, αλλά το κερατό μου, έλα που δεν μπορώ να σας διηγηθώ ιστορίες να φρίξετε.
Φίλε 11.51, ο λόγος που η ΝΔ κρατάει ό,τι ποσοστά της έχουν απομείνει είναι ο Κωστάκης. Ο λαουτζίκος ξέρει με το ένστικτο του πως μπορεί να είναι Κωστάκης και όχι Κώστας, πως μπορεί να μην έχει πυγμή και χίλια δυό άλλα, αλλά του αναγνωρίζει πως Ο ΙΔΙΟΣ δεν ανέβηκε για να φάει. Αν θες, αυτό που του αναγνωρίζει είναι πως ο ίδιος δεν είναι βαμπιρ της εξουσίας, όπως όλοι οι άλλοι.
ΑπάντησηΔιαγραφήΚαι κάπως έτσι προβάλλει ως ελάχιστη ελπίδα εντιμότητας, ό,τι περιεχόμενο και να έχει ο όρος πια...
Λυπόν
Αυτό φίλε 12.30,
ΑπάντησηΔιαγραφήΜπορεί να είναι αναγκαία και ίσως ικανή συνθήκη για να γίνεις δημόσιος υπάλληλος, ΟΧΙ ΟΜΩΣ ΚΑΙ ΠΡΩΘΥΠΟΥΡΓΟΣ με μέλλον.
Δε τρώει αυτός, τρώνε οι άλλοι.
Βάζει πλάτη στη μάσα δηλαδή, υψώνοντας το ανιδιοτελές του ανάστημα!
Δε δουλεύει καλά αυτή η σχέση!!!
Φίλε λυπόν , ξέρεις πολύ καλά ότι ο Κωστάκης εκεί που έπρεπε ήταν Κώστας και με δυνάμεις που άλλοι μόνο "ναι και ευχαριστώ" ήξεραν να λένε. Στο λέω γιατί μίλησες για πυγμή. Εξάλλου με τόσο πόλεμο το να φάει τον Τσιτουρίδη δεν είναι δείγμα πυγμής αλλά φόβου. Τον Σάββα τον κρατάει αφενός γιατί δεν έχει κάνει τίποτα αλλά και γιατί ετοιμάζει κάτι που θα μείνει στη μέση αν φύγει. Θυμίζω επίσης ότι για πρώτη φορά έχουν μαζευτεί στην Επιτροπή Ανταγωνισμού όλοι οι μεγάλοι και μικροί γαλακτοβιομήχανοι απολογούμενοι για το καρτέλ στο γάλα, με τον επικείμενο πέλεκυ του προστίμου (Υπολογίζεται στο τέλος Μαϊου). Για την πυγμή εκεί δεν βλέπω κανένα ενδιαφέρον ή πίεση για πυγμή από τους δημοσιογραφικούς Πουαρώ. Από αυτό που ετοιμάζει ο Σάββας θα φανεί και γιατί τον χτυπάνε αλύπητα και θέλουν να φύγει.
ΑπάντησηΔιαγραφήΒασίλη, ποιος χτυπάει το Τσιτουρίδη;
ΑπάντησηΔιαγραφήΣτελέχη επί στελεχών της ΝΔ αφήνουν υπαινιγμούς σε βάρος του, δε παρακολουθείς;
Όταν ο ΥΠΕΘΟ λέει ότι « άπληστοι χρηματιστές εκμεταλλεύονται ανίδεες διοικήσεις», σε ποιόν αναφέρεται;
Ποιος έχει ευθύνη για τη στελέχωση και την εποπτεία των «ανίδεων διοικήσεων»;
Μα δε βλέπεις τι γίνεται, μέχρι και το Μάνο βγάλανε να τα ρίξει στο Τσιτουρίδη!!!
Πιστεύεις ότι υπάρχει πιθανότητα να περισωθεί, αν δεν γίνουν στο μεταξύ εκλογές;
Με τον ένα ή τον άλλο τρόπο θα τον φάνε, για να βγουν οι ίδιοι καθαροί.
Τότε θα δεις και το πραγματικό μέγεθος των ανδρικών αδένων του Καραμανλή, και φοβάμαι ότι πολύ θα απογοητευτείς.
1.36. Τους ανδρικούς αδένες του Κώστα τους αντιλήφθηκε κάποιο παλικάρι πέρα από τον ωκεανό και μάλιστα πέραν της μιας φοράς.
ΑπάντησηΔιαγραφήΘα τους αισθανθεί οσονούπω και ένα ντόπιο παλικάρι με τους φίλους του, που ποτέ κανείς δεν ενόχλησε παρότι νομίζει ότι είναι σωστό να πουλάει γάλα με 1,30.
Όσο για τον Μάνο, δεν κατάλαβα πού τον χρεώνεις φίλε μου; Μάνος δεν λέγεται ένας πολιτικός που του έδωσε τα παπούτσια στο χέρι ο (με μικρούς ανδρικούς αδένες) Κώστας πριν τον μαζέψει και του δώσει πολιτική στέγη ο Γιώργος;
Γιώργος δεν λέγεται ο πολιτικός που δεν μπορεί ούτε την παραμικρή άποψη να επιβάλλει στο κόμμα του; Δεν είναι αυτός που αντί να κτυπήσει τα μέσα που τον υπονομεύουν (όπως ο ίδιος είπε), πάει και τους μοιράζει συνεντεύξεις χαρίζοντάς τους νούμερα;
Εγώ δεν θα τα ΄λεγα ποτέ αυτά, ούτε θα μιλούσα για ανδρικούς αδένες κανενός, γιατί ο Κώστας δεν έχει ανάγκη από τέτοια υποστήριξη. Με προκάλεσες όμως.
Βασίλη για τον Κώστα νομίζω – εδώ είμαστε και θα δεις – μεγεθύνεις τα πράγματα και τους αδένες.
ΑπάντησηΔιαγραφήΓια τους υπόλοιπους συμφωνώ.
Αν δε τον θέλανε τον αγωγό στις Βρυξέλες και το Βερολίνο, αγωγό δε θα έβλεπες.
ΣΤΟ ΘΈΜΑ
Ο Αλογοσκούφης τα είπε όλα με τη φράση « άπληστοι χρηματιστές εκμεταλλεύονται ανίδεες διοικήσεις», σημείωσε:
- Τσιτουρίδης τέλος - με το βάρος της πολιτικής ευθύνης - με παραίτηση , αποπομπή ή ανασχηματισμό.
Δεν πρόκειται να μιλήσει γιατί θα μπει φυλακή.
- «Ανίδεες διοικήσεις» θα βγουν λάδι με μόνο ψόγο ότι παραπλανηθήκαν.
Δεν μπορεί να ενοχοποιηθούν, γιατί τότε θα μιλήσουν.
- Όλο το ποινικό μέρος στους «άπληστους χρηματιστές».
Αυτά και κράτα μικρό καλάθι για τους αδένες…
τρίχες - η νομοθεσία είναι έργο Σημίτη και οι συνδικάλες που συμμετείχαν στα ΔΣ όφειλαν να ξέρουν τι εστί ομόλογο. Αν δεν ήξεραν αν είχαν τσίπα ας παραιτούνταν.
ΑπάντησηΔιαγραφήO Καραμανλης εχει τελειωσει.
ΑπάντησηΔιαγραφήΑποδειχτηκε απελπιστικα λιγος.
Οι press.gr έχουν δίκιο , λεφτά για ΄΄πέταμα΄΄ βρισκόντουσαν πάντα απο την εκάστοτε κυβέρνηση και κυρίως για τους παρατρεχάμενούς της.
ΑπάντησηΔιαγραφήΓια την ΑΔΕΔΥ και γενικά το συνδικαλισμό απλώς θα κάνω μερικά ερωτήματα.Πόσο κομματικές ήταν οι εκάστοτε ηγεσίες ;
Οι υψηλόβαθμες συνδικαλιστικές θέσεις ήταν θέσεις ευθύνης και προσφοράς ή εφαλτήριο πολιτικής αποκατάστασης - εξαργύρωσης ΚΑΙ ΣΥΓΚΕΚΡΙΜΕΝΩΝ ΥΠΗΡΕΣΙΩΝ ;
Η συνεχιζόμενη απαξιώση του συνδικαλιστικού κινήματος μαζί με την συκοφάντηση απο τα κυρίαρχα ΜΜΕ όλων των διεκδικήσεων του εργατικού κινήματος ΠΟΙΟΥΣ ΕΞΥΠΗΡΕΤΕΙ ;(Δείτε π.χ. ως θέμα τα εργατικά δικαιώματα στα ΜΜΕ και οι συμβάσεις , ναι ξέρω ποιές συμβάσεις)
ΚΑΛΟ ΕΙΝΑΙ ΝΑ ΞΕΣΗΚΩΝΕΣΤΕ ΑΔΕΛΦΙΑ ΕΣΤΩ ΚΑΙ ΓΙΑ ΤΗΝ ΕΝΑΛΛΑΓΗ ΤΗΣ ΚΟΥΤΑΛΑΣ ΑΛΛΑ ΑΣ ΜΟΥ ΕΠΙΤΡΕΨΕΤΕ ΜΙΑ ΤΕΛΕΥΤΑΙΑ ΕΡΩΤΗΣΗ.
Ψηφίστηκε απο τη Βουλή , και απο ποιούς , τροπολογία που επιτρέπει στους εργολήπτες των Δημοσίων έργων να ΕΙΣΠΡΑΤΟΥΝ ΤΟ ΖΕΣΤΟ ΧΡΗΜΑ ΤΟΥ ΕΛΛΗΝΙΚΟΥ ΛΑΟΥ ασχέτως ΕΑΝ ΕΧΟΥΝ ΛΗΞΙΠΡΟΘΕΣΜΕΣ ΑΣΦΑΛΙΣΤΙΚΕΣ ΕΙΣΦΟΡΕΣ ΜΕ ΜΟΝΗ ΠΡΟΥΠΟΘΕΣΗ ΝΑ ΚΑΤΑΒΑΛΟΥΝ ΤΟ 3% ΤΟΥ ΟΦΕΙΛΟΜΕΝΟΥ ΠΟΣΟΥ;
Η πρασινομπλέ ρητορία - αντιπαράθεση περί κάθαρσης , διαφάνειας και τα συναφή πως λέγεται με δυο λέξεις φίλτατοι πρασινομπλέ ;
ΣΚΥΤΑΛΟΔΡΟΜΙΑ ΚΟΥΤΑΛΑΣ
Ευγενικοί χορηγοί
ΜΠΟΜΠΟΛΑΙΟΙ
ΛΑΜΠΡΑΚΑΙΟΙ
ΒΑΡΔΙΝΟΓΙΑΝΑΙΟΙ
ΛΑΤΣΑΙΟΙ
ΑΛΑΦΟΥΖΑΙΟΙ
ΚΟΝΤΟΜΗΝΑΙΟΙ
ΚΥΡΙΑΚΑΙΟΙ
κτλ
Ντροπαλοί χορηγοί
Απατεώνες με την ονομασία ΕΛΛΗΝΙΚΟ ΤΡΑΠΕΖΙΚΟ ΣΥΣΤΗΜΑ
Καλυνύχτα Θεία Λόλα
Σωστός ο 12.05
ΑπάντησηΔιαγραφήΑντε, με 2-3 ακόμα απεργίες και έχει εξασφαλίσει θέση στα ψηφοδέλτια του ΠΑΣΟΚ ο πρόεδρος της ΓΣΕΕ...
ΑπάντησηΔιαγραφήΟσα περισσότερα ψέματα, τόσο περισσότερες πιθανότητες να εξαπατηθούν οι πολίτες.
Αρπαχτικά του δημόσιου χρήματος ενωθείτε. Μπορούν να έρθουν ξανά καλύτερες μέρες!
Εμπρός στο δρόμο της ρουφιανιάς και της λάσπης που χάραξε ο καρχιμάκης...